
観た人の評価は厳しめな意見が多い本作。
あまりの評価の厳しさに鑑賞するのをためらっている人は
こちらを読んでイメージを膨らませてもらえたらと思います。
以下、簡単なあらすじ、感想をまとめていきます。
映画『2025』の作品情報とあらすじ

基本情報
- 公開日:2024年
- 監督:ベンジャミン・カーランド
- 上映時間:72分
あらすじ
ある日、巨大隕石が地球を直撃する。
噴火や津波、竜巻などが発生し
地球に大きなダメージを与えた。
災害により、人々は暴徒化し、主人公たち家族も襲われる。
主人公は、奥さんと娘を先に逃がし、自宅にきた侵入者と戦う。
家族と離れた主人公は、家族と合流すべく
目的地へと向かう。
この映画の3つの見どころ
この映画の3つの見どころ
- B級映画が好きな人
- サバイバル映画が好きな人
- 雰囲気でいろいろ想像したい人
映画『2025』全体の感想

災害映画ではない
映画タイトルが『2025』ということもあり
類似タイトル作品『2012』をイメージするの
どうしても災害映画が頭をよぎってしまいます。
ここは注意ポイントですが、そういう期待を持って
この映画を見てしまうとがっかりしてしまいます。
まずは、災害映画ではないことを覚えておきましょう。
災害が描かれているのは、冒頭1~2分です。
災害により地球から逃げようとしているのですが、
逃げる必要性を感じないくらい地球は安定しています。
オーロラが発生しているシーンが多々あるので
磁場は何かしら影響を受けていて
太陽からの放射線が降り注いでいる可能性はありますが。
生き残りをかけたバトル映画
災害映画ではなければ何かと言うと
この映画はサバイバル映画です。
主人公は生き残るために敵と戦い続けます。
襲ってくる敵は、さまざまなのですが、
なぜ命を狙ってくるのかは、理由がわかりずらいです。
おそらく物資狙いとは思われます。主人公の敵を紹介していきましょう。
1人目の敵である男性は、うまく崖の上に隠れた主人公が
頭上からサバイバルナイフを落として、
それが脳天に刺さり、命を落としてしまいます。
サバイバルナイフって、そんなに切れ味すごいんだなと感心しました。
2人目の敵は複数で襲ってきます。
主人公は追い詰められて、崖から落とされてしまいますが
何とか命は助かります。主人公補正とはいえしぶといです。
3人目の敵は主人公を自宅に招き入れ
優しさを見せ油断させたところで主人公を捕えます。
相手の卑怯な罠にかかってしまいます。
言い忘れましたが、この映画セリフがありません。
なので、顔の表情で会話をします。
この世界では、相手の気持ちを読み取ることが大切です。
この時の主人公は、相手の笑顔に騙されて
捕えられてしまうのです。
3人目の敵は、この映画随一のキレ者でした。
さて、危うく解体されそうになった主人公ですが、
何とか縄をほどき、返り討ちにします。
4人目の敵は物陰から主人公を銃で狙います。
かなり正確な射撃に、主人公は物陰から出れなくなり
眠ってしまいます。敵前で。(気を失ったのかも?)
なぜ敵前で寝れるのか!?このシーンは衝撃的でしたが、
寝ている間も主人公に手を出さない優しい敵。
おそらく、敵も警戒して身動き取れなかったのでしょう。
主人公は靴をおとりに使い、何とか逃げ出し
執拗に追い詰めてきた敵を、返り討ちにします。
しかし、相手が子どもだと知りショックを受けます。
5人目の敵は女性です。主人公が勝って侵入してきたためか
問答無用に、奇声を上げながら襲い掛かってきます。
やはりセリフはないので、何に対して怒っているかは
想像の世界でしかありません。
これまで、あらゆる敵を退けた主人公は
この女性も返り討ちにしてしまいます。
最後の敵は、2人目で襲ってきた集団でした。
目的地について、家族にポエムなメッセージを配信していると
4人組が戻ってきます。
主人公は逃げようとしますが、家族に送った
自分のポエミーなメッセージを聞いて
戦う決意をし、見事に敵を一網打尽にします。
衝撃の結末
家族との再会を夢見た主人公ですが、
最後の4人組が、娘を殺害したことを知り
激おこになり、4人組の家族?仲間?と思われる人たちを
銃で撃ちまくります。
希望を失った主人公は、自ら命を絶とうとしますが
1人の少年を見つけて思いとどまります。
主人公は、少年から写真を見せられて衝撃を受けます。
先ほど銃で撃ち殺したのは、この子の父親だったのです。
そんな主人公のことを恨みもせず、抱きしめる少年。
主人公は衝撃を受けたものの、なぜか両者は
すぐに意気投合し笑顔で出かけていきます。
おそらくは脱出するためのロケットに向かったものと
思われます。憎しみは何も生まない。
許しあうことが大切だ。この映画のテーマのような気もしました。
感想まとめ
まずは、セリフがほぼない。一風変わった映画です。
セリフがない分、ちょっぴり想像力を掻き立てられます。
ただ、本当に登場人物がしゃべらないので違和感もあります。
主人公を追いかける敵が、「待て!」すら言わずに追いかけて行くのも違和感ありますし、
女性に襲われた主人公もセリフがないから弁明の余地もなかったり・・・。
子ども父親を撃ち殺してしまったことがわかっても、謝罪すらしない姿も違和感ありますね。
セリフがないというのは、ある種緊迫感も湧くのですが
こういうアクション系のものではやるものではないなと思いました。
あと、残虐なシーンはすべてカットされているのは
とても優しい映画だなと思いました。
グロいの苦手なかたは、そんなシーンはほぼないので安心して見れます。
あとは、家族愛もテーマだったのかなと思いますが、
娘だけ心配して、奥さんの心配しないのはどうなのかと。
奥さんが軽んじられているような感じで、これも少し違和感。
もっとも違和感があったのは、未曽有の災害のわりに
主人公のいる地域は、ほぼ無傷。
何なら、脱出する必要がないくらい平和な地球が一番の違和感でした。
2025 キャスト紹介

テイラー・ジラード(主人公役)
実は役名がわかりません。
背景が何も語られないのですが、
娘が大好きなお父さんということはわかります。
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