サスペンス 映画

リミットレス ネタバレ映画感想

あらすじ

作家志望のエディ。
ある日、元妻の弟から、新薬を渡される。
新薬を服用すると、今まで書けなかった小説を
一晩で書き上げることに。この薬の力を使って
ビジネスを成功させていくのだが。

ネタバレあらすじ感想

新薬の効果

人間の脳を100%活性化させるという新薬。
あらゆる知識をインプットしアウトプットできる。
ようするに、ものすごく頭が良くなる薬。
薬の効果はずっと続くわけではなく、薬が切れると
これまで理解できていたことが、理解できなくなる
という、ものすごいギャップが出る薬だ。
効果もすごいが、そこまで落差が出ると恐ろしい。
エディはその薬の効果を使って、ビジネスを
成功させていきます。ここまでできるなんて、
薬の成果は恐ろしいものがありますね。

映画としては、そんな薬で成功していたのに
ちょっとした間違いで追い詰められるところから
スタートする。まずは、現在を見せてから、
これに至るまでの経緯を追っていく手法も
けっこう増えてきてますね。

ビジネス界への進出

ビジネス界へ進出して、エディは成功を収めていきます。
投資家のカールとも手を組んでいきますが、
大事なところで、薬が切れてしまい、元の
ダメな状態に戻ってしまうことに。
天才だから投資家とも話せるのであって、
そんなダメな状態では、話せるのも話せない。
なんだかウルトラマンみたいな感じ・・・。
エディは、新薬を大量生産できるように取り組みます。
頭いいんだから、そのくらい開発できそうなので、
まずは、そこが第一だったような・・・。

新薬を奪われる

新薬を奪われたエディ。奪ったやつに狙われるようになります。
相手が新薬を飲んで、頭が良くなっているのでやっかいな
はずなんですが、なんだかんだで危機を乗り越えます。
相手も新薬を飲んだはずなんですけどね。
しかし、血液から薬を摂取するとは、ピンチだったとは
いえなかなかグロテスクな感じでした。

まとめ

展開が早いので、爽快感はありますね。
主人公は、基本がちょっとダメ人間なんですが、
薬を飲んで、制限時間内パワーアップみたいな感じなので
薬が切れたらどうするみたいなハラハラ感が楽しめます。
使い方によるんでしょうが、薬物は怖いですね。
副作用とか見ていると、ダメぜったいって気持ちになります。

結果的に、気になったのは、この微妙に流通している
新薬の開発元。いったいだれが作ったのかは、
表現されてなかった気がします。
殺人事件もありましたし、襲撃されて3人も死んでますし
いろいろなかったことになっているような気もしますが
頭良くなって、全部解決したんだ、すごいなこの薬って
感じで見ている方がしっくりくる映画ですね。

評価/キャスト

オススメ度 ★★

ジャンル:サスペンス

監督:ニール・バーガー

出演:

  • ブラッドリー・クーパー(エディ役)
    薬を飲まないと結構なダメ人間。
    でもきっと人間的には良い奴。
    悪く見てしまうと、ただの薬物中毒者。
    様々ピンチを土壇場で乗り切るのは
    なかなかの運の持ち主と思われる。
  • ロバート・デ・ニーロ(カール役)
    ビジネス界をしきるドンみたいな役どころ。
    なんかけっして悪いことをしたわけじゃ
    ないはずなんだけど、なんか悪役みたいな
    感じで終わっているところがかわいそう。
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