あらすじ
チャイナタウンの骨董屋でモグワイを買い取り、息子のビリーへクリスマス・プレゼントとして贈った。
モグワイを飼うにはルールがあった。
1つは水に濡らさないこと。
2つ目に太陽光線に当てないこと。
3つ目に真夜中すぎにエサを与えないこと。
ビリーは、モグワイをギズモと名付けて、この注意を守り飼っていたがルールを破ってしまったことで、凶悪なグレムリンが増殖していく。
平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることに。
グレムリン(字幕版) |
■Prime Video グレムリン(字幕版) 監督 ジョー・ダンテ 出演 ザック・ギャリガン |
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感想
1984年公開なので37年も前に公開された映画になるんですね。今見ても面白い作品だと思います。懐かしさからくるものかもしれませんが。
まずは音楽ですね。この映画のこの独特なテーマソング。いつまでも耳に残りますね。たぶん初めて見たのは小学生くらいだったと思いますが、いまだに覚えているこの音楽。
そして何より映画のキャラクターであるギズモの愛くるしさが魅力。
撮影も今みたいなCGではなく、ワイヤーで人形を動かしたりときっと大変だったことでしょう。人形っていうのが愛くるしさが増した要因かもしれません。
この映画では、モグアイを飼うにあたり3つの約束が交わされますが、そこは映画なので当然のことですが、すべての約束が見事に破られます。
愛くるしいモグアイから生まれる、正反対の生物グレムリン。
凶悪ではあるのですが、どちらかというといたずら好きっていう部分が大きくとりあえずはちゃめちゃに暴れまくる。残忍性は少なくて(被害者が少ないだけですが)、いたずら好きな側面が大きく出ているので子どもながらに見れたんだと思います。
もし現代版で作られると、もっとホラー要素が強いものになってしまいそうですね。このくらいのコメディタッチなところが人気になったんだと思います。
そういった面では、全体的にバランスのいい映画だなと思います。観たことない方はぜひみてくださいね。
まとめ
ホラーなのかと思ってましたが、どちらかというとコメディみたいなジャンルになるみたいですね。あまり凶悪なシーンもないので、子どもでも見れると思います。たぶん。
映画好きのギズモが映画に影響して車に乗って大活躍したりするのでギズモの愛くるしさを見たい人にはおすすめです。
キャスト
監督 ジョー・ダンテ
ザック・ギャリガン(ビリー役)
ギズモの飼い主。ちゃんとルールを守って飼っていたつもりだが、あまり重要視してなかったと思われる。
変な生き物のギズモは希少価値が高そうなので、人に見せるのもどうかと思うのですが、それをやったせいで水をかけてしまい
挙句のはてに時計が止まっていて、真夜中過ぎに餌を与えてしまうという割とドジっ子。
最終的にグレムリンを一網打尽にするために、映画館をガス爆発でぶっとばすという目的のためには手段を選ばないという側面もある。
やはり普段大人しい人はやることが怖い。
フィービー・ケイツ(ケイト役)
クリスマスが嫌いな理由の話があまりにかわいそう。
父親がクリスマスの日に煙突から入ったものの、足を滑らせて首の骨を折って、後々煙突の中から遺体で発見されるという話は、かわいそうを通り越して笑ってしまった。
そりゃあクリスマスは嫌いになりますね。この話の印象が強すぎて他の印象がなくなりました。
ホイト・アクストン(ビリーの父役)
骨董屋からギズモを買い取ってくる。今回の騒動の元凶。
発明家とのことだが、目立った発明がないのでどうやって生活しているのが疑問が多い。
フランシス・リー・マッケイン(ビリーの母役)
VSグレムリンにおいて、母親が一番強かった。
隙を見てグレムリンをミキサーにかけ、電子レンジに閉じ込めてチン、そして包丁でめった刺し。いや本当に強かった。
これだけ強いのにツリーに隠れていたグレムリンに追い詰められたのはちょっと納得がいかない。
ケイ・ルーク(骨董屋の主人役)
ギズモを売った人。本人は売っていないと主張。孫?が勝手にやったことにしている様子。
これは実は詐欺だったんではないかと思う。孫は確かにお金を受け取りギズモを売っていた。
しかし骨董屋の主人は、騒ぎが治まると突然やってきて売ったつもりはないとギズモを回収。返金している様子もないところを見ると、やはり詐欺に思えてならない。
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