この映画をおすすめしたい人
- 恋愛ドラマが好きな人
- 戦争映画が好きな人
- アクション映画が好きな人
あらすじ
兄弟同然に育ったレイフとダニー。
レイフは志願し、知り合った女性イブリンを
置いて、イギリスの航空隊へ。
ある日、レイフが亡くなったという
訃報が届けられ、悲しむダニーとイブリンは
お互い前に進むため恋仲になる。
その後、実は生きていたレイフが
戻ってきて、ダニーとけんかになる。
そうしている時に、日本による
真珠湾攻撃が・・・。
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感想
ドキュメンタリーではなくエンタメとして視聴する
史実を元にしていて、
しかも戦争という重いテーマ。
この映画はエンターテイメントとして
見るのがいいのかなと思いました。
ドキュメンタリーとして見るのであれば
当時のアメリカ、日本、双方の動きや
駆け引きなどをメインにみせればいいので。
どちらかというと、
友情や愛情や愛国心
というものがテーマなのかなと思いました。
そういったテーマもあり
やはり戦争シーンなどが入ると
平和の大切さについて
あらためて考えさせられる映画でした。
恋愛パートをカットしても面白かったのではないか。
戦争物でよくあるのは、
恋人同士が戦争によって
引き裂かれるというもの。
そして、恋人が戦死の通達
もしくは行方不明の通達を
受けてショックを受ける。
で、実は生きてました
って戻ってくると
恋人が別の人と・・・っていう展開。
実際に、そういう方も多かったんだと
思います。この映画も例によって
それと同様のパターンです。
あーあるあるな展開だなと
ある意味、展開としては
先が安心して見れる映画でした。
恋愛シーンが長い
戦争の悲惨さを伝えるためかもしれません。
平和なシーンを長く見せたいのか
前半の恋愛シーンが長い気がします。
個人的にはもう少しカットでも
良かったと思いました。
あと、そんな短期間でよく好きになれるなと。
そのあたりにちょっとツッコミたくなりました。
出会いの時間が短かったためか
イブリンも割と速攻で
ダニーに惹かれていきます。
ダニーといる時間が圧倒的に長いので、
見ていてこれはしょうがないだろうと。
レイフにまったく同情できませんでした。
正直なところですが、恋愛パートなくても
レイフとダニーの友情だけでも
すごく感動的な映画になった気がします。
真珠湾攻撃の映像はなかなかの迫力
恋愛パートに関しては
あってもなくてもというところですが、
真珠湾攻撃の戦闘シーンはなかなかの迫力。
なかなか見応えがある
仕上がりで、映像に関しては
文句のない映画です。
実際の戦争はあんなものじゃないと
思いますが、その凄惨さは
伝わる気もしました。日本が嫌いになれそうでした。
真珠湾攻撃後の日本本土攻撃
真珠湾攻撃で終わるのかと思いきや
その後の自殺行為と言える
日本本土攻撃まで描かれます。
これに関しては、ちょっと無理矢理に
悲壮感のある話に
もっていった感もあります。
レイフとダニーとイブリンの関係を
どう処理していいか扱いに困って
脚本家が無理矢理入れたような気もしました。
題材が題材なので、
ハッピーエンドでは
終われないのかもしれません。
しかし、エンタメで行くならば
ハッピーエンドで終わる展開が
個人的にはお好みでした。
まとめ
エンタメとして見るので
史実としては、いろいろ陰謀論的な
ものもありますが、それは抜きに
見た方がいいかなと思います。
例によって、日本人の描かれ方が
少し変な気もしますが、
この映画はだいぶまともなほうだなと思いました。
エンタメとしてみれば
面白い映画になっていると思います。
個人的にはもう少し短くまとめて欲しかったですね。
キャスト
監督 マイケル・ベイ
ベン・アフレック(レイフ役)
戦地に行ってたら、親友に
恋人を取られていた
かわいそうなパイロット。
超純粋な子だなと思いました。
恋愛経験がきっと少ない
素直ないい子です。たぶん。
ジョシュ・ハートネット(ダニー役)
親友の恋人を奪う。
そういうこともあると思いますが
どこで好きになったのかよくわからない。
レイフと同じくらい
純粋で素直ないい子だと思います。
ケイト・ベッキンセール(イブリン役)
訃報が届いたのはわかりますが
ダニーに気持ちが乗り替わるのは
少し早い気がしました。
でも、よく考えるとレイフのことも
そんなに時間があったわけでもないのに
好きになっている。
そう考えると、けっこう
気が多い子なのかなと。
将来が心配です。
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