この映画をおすすめしたい人
- B級映画が好きな人
- さっと短時間で映画を楽しみたい人
- 災害パニック映画が好きな人
あらすじ
竜巻を制御する技術を開発中の科学者たちが引き起こす
大災害を描いたディザスターパニック映画。
研究者たちは竜巻を操る実験を行いますが、
装置が暴走し、超巨大な「炎の竜巻」が発生。
全てを焼き尽くす怪物と化す。
一方、竜巻の進路上にある邸宅では、強盗団が住人を襲撃。
科学者たちは竜巻の沈静化を図りつつ、近隣住民の避難を急ぐ。
炎の竜巻と強盗という二重の脅威が交錯する。
予告
DVDの購入ならこちらからどうぞ↓↓↓#PR
感想
B級ならではの突き抜けた感覚がいい
B級映画らしい「何でもあり」の感覚がいい。
ただの竜巻ではなく、炎をまとった竜巻という設定が
より絶望感を引き立てる。
装置の暴走や強盗の襲撃が同時進行する展開で、
「竜巻パニック」と「クライムアクション」を
無理やり融合させたような展開が素晴らしい。
竜巻の恐怖に対してのリアクションも良く、
予算の制約を感じさせるCGやセットも、
B級ならではのポイント。でも映像はがんばっていた。
とにかく深く考えずに楽しめる作品。
期待を裏切るストーリーの迷走
ストーリーの迷走は良し悪しが分かれるところ。
予告編やタイトルから、竜巻を軸にしたパニック映画を期待すると、
突然の強盗との対決やラブロマンスの要素に戸惑うかもしれない。
竜巻の=災害パニックかと思いきや、
クライムアクションやカーアクションが混在し、
ごちゃごちゃした展開に。
竜巻の脅威が強盗の襲撃に埋もれてしまい、
災害の緊張感が薄れるのは残念。
竜巻一本に集中しても良かったかもしれない。
低予算でも光るキャストと映像
低予算ながら、キャストと映像も良かった。
俳優陣の演技は、なかなか熱があり良かった。
B級映画にしては、熱のこもった演技だったと思う。
強盗との対峙シーンでのアクションは、勢いで押し切る迫力。
竜巻の映像は、CGの粗さが目立つものの、
炎と風の融合をそれなりに表現。
大画面なら、きっと迫力は出たはず。
限られた撮影環境の中で、最大限の表現ができたのではないでしょうか。
その点は評価したい作品。
まとめ
『ツイスター 地球史上最大の怪物』は、
B級映画の魅力が詰まった作品。
炎の竜巻という奇抜な設定と、強盗やロマンスを詰め込んだ
欲張りな展開は、深く考えず楽しむのにぴったり。
キャストの熱演と低予算ならではの工夫が光ります。
本格的なディザスター映画を期待するとだめですが、
気軽に観るB級映画としては十分。
上映時間も短時間でちょうどよい作品。
キャスト
✅ 監督 リース・ウォーターフィールド
✅ シアン・オルトマン(アンナ役)
退職を考えていたところ
今回の竜巻暴走事故に巻き込まれる。
✅ デレク・ミラー(グレッグ役)
調子に乗って竜巻を巨大化させすぎた張本人。
今回の戦犯。
✅ トビー・ウィン・デイビーズ(デブリン役)
今回の実験の総責任者みたいな人。
いろいろあるけどいい上司。
✅ ニコラ・ライト(ヘレナ役)
竜巻の暴走を止めるため、
正義感に溢れた人物。
関連サイト等
ツイスター 地球史上最大の怪物を見るのにおすすめな動画配信サイトPR
「ツイスター 地球史上最大の怪物」を見たいと
思ったら以下の動画配信サイトがおすすめです。
■primevideo
【PR】[初回初月無料おためし有]
見放題の定額制動画配信サービス。
最初の30日は無料でおためしできます。