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22年目の告白ネタバレ映画感想 心を揺さぶるサスペンスの傑作


(C)2017 映画「22年目の告白 私が殺人犯です」製作委員会

あらすじ

1995年に起きた連続殺人事件は、未解決のまま時効を迎えた。

22年後、突然現れた男・曾根崎雅人(藤原竜也)が

「私が殺人犯です」と名乗り出て、告白本を出版し世間を騒がせる。

 

被害者遺族や刑事・牧村航(伊藤英明)は、

曾根崎の行動に翻弄されながら、真実を追う。

 

だが、曾根崎の告白の裏には

さらなる秘密と衝撃の展開が隠されていた。

 

予告

予告編

この映画の3つの見どころ

この映画の3つの見どころ

  • 衝撃的なストーリー展開とサプライズ
  • 藤原竜也と伊藤英明の迫真の演技
  • 社会問題と人間ドラマの融合

衝撃的なストーリー展開とサプライズ

映画は曾根崎の「告白」を起点に、予測不能な展開が連続。

時効後に、殺人犯が名乗り出るという展開と

その遺族の苦しみ、そして世間の反応などがよく描かれている。

 

名乗り出た曾根崎に対して、映画を観ている側としても

負の感情をいただいたところでのどんでん返し。

真相が明らかになるたびに新たな謎が生まれ、最後まで目が離せない。

 

藤原竜也と伊藤英明の迫真の演技

藤原竜也演じる曾根崎のミステリアスで挑発的なキャラクターと、

伊藤英明演じる刑事・牧村の葛藤と執念がぶつかり合う。

両者の感情的な対決は、物語の緊張感をさらに高める。

 

結果としては、2人が協力していたというところがわかるのだが、

それまでの展開からは、そんなことが予想もつかない

2人の迫真の演技が光る。

 

そして、この2人だけではなく、

真相を知るニュースキャスターを演じる

仲村トオルの本性を隠した演技が素晴らしい。

 

社会問題と人間ドラマの融合

時効、メディアの過熱、被害者遺族の苦しみなど、

現実的なテーマが物語に深みを与える。

 

単なるサスペンスに留まらず、登場人物の心の動きや

正義の意味を問う人間ドラマが観客を引き込む。

 

社会問題は、現代に生きる人たちの反応など

時代に沿ったものを取り入れることで

より、感情移入しやすい作品に仕上がっている。

 

映画「22年目の告白-私が殺人犯です」全体の感想

引き込まれる衝撃の幕開け

『22年目の告白―私が殺人犯です。』は、

冒頭から強烈なインパクトで観客を掴むサスペンス映画です。

 

藤原竜也演じる曾根崎雅人が「私が殺人犯です」と名乗り出るシーンは、

まるで挑発するかのような大胆さで、すぐに物語の渦に引き込まれます。

 

22年前の未解決連続殺人事件を背景に、時効後の「告白」が巻き起こす波乱は、

単なるミステリーを超えた人間ドラマの予感を漂わせる。

正義や真実の追及する姿がとても考えさせられます。。

 

緻密な展開と感情の揺さぶり

物語は、曾根崎の告白をきっかけに、

刑事・牧村(伊藤英明)や被害者遺族たちの葛藤を軸に進む。

見どころは、予測不能なストーリー展開と、登場人物たちの感情のぶつかり合い。

 

藤原竜也のミステリアスでどこか不気味な演技は、

観る者を惑わせ、伊藤英明の執念に燃える刑事像との対比が

緊張感を高める。

 

特に、過去の事件と現在の出来事が絡み合う脚本の巧妙さは、

観客に「次はどうなる?」と常に考えさせる。

 

また、メディアの過熱や遺族の苦しみといった

社会的なテーマが織り込まれ、

単なるエンタメに留まらない深みを与えている。

 

観る価値のあるサスペンスの傑作

『22年目の告白』は、サプライズ満載のストーリーと

心を揺さぶる人間ドラマが見事な作品です。

 

終盤の展開も、序盤と同様に衝撃的で、

観終わった後にしばらく考え込んでしまうほどの余韻が残る。

 

サスペンスやミステリーが好きな人はもちろん、

登場人物の心理や社会問題に興味がある人にもおすすめ。

曾根崎の「告白」から始まる物語は、衝撃展開の連続でした。

 

22年目の告白-私が殺人犯です キャスト紹介

藤原竜也(曾根崎雅人役)

ミステリアスで挑発的な「自称殺人犯」を演じる。

その演技力は、本物の殺人犯そのもの。

真犯人を捕まえるためにすべてを捨てる覚悟がすごい。

 

伊藤英明(牧村航役)

事件を追い続ける刑事を演じる。

執念と葛藤を抱える人間味あふれる役どころで、

感情的な演技が光る。

 

犯人に対しての憎しみ、曾根崎に対しての

感情など、いろいろな思い背負っていて

観ていて、苦しくなる。

 

仲村トオル(仙道俊雄役)

元戦場ジャーナリストという経歴を持つ知的な人物。

ジャーナリストとしての信頼を得ているが

戦場での出来事が彼を変えてしまった。

 

ある意味、被害者でもあるのだが、

戦争が生み出す産物の1つで悲しくなる。

 

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