アクション 映画

ザ・スクワッド ネタバレ映画感想 フランス発のあぶない刑事だと思いました。


(C)2015 CAPTURE THE FLAG FILMS SND VERTIGO FILMS M6 FILMS TOUS DROITS RESERVES.

この映画をおすすめしたい人

  • ジャン・レノが好きな方
  • 銃撃戦の映画が好きな方

あらすじ

特殊捜査チームを率いる刑事のセルジュ。

ある日強盗が入るという情報を得て捜査に乗り出す。

捜査していくうちに、かつて自ら逮捕した

カスペールが犯人として浮上した。

 

セルジュはカスペールを逮捕するため

潜伏先に乗り込むのだが。

 

予告編


感想

オープニングと中身のギャップにちょっと困惑

オープニングから、軽快な音楽に合わせて

チームメンバーが、それぞれに活躍を

見せてくれます。

 

コミカルなアクション映画を

オープニングでは期待させてくれますが。

オープニング以降は割とまじめな展開が続きます。

 

冒頭のノリでできれば終始乗り切って

欲しかったところです。

そちらの路線の方が面白かった気がします。

 

職権乱用しすぎ

セルジュは、結婚している

女性と隠れて付き合っているのですが

この女性をチームに引き込んでいます。

なかなか強引です。

 

しかもチームメンバーの1人には

あっさり付き合っていることを

見抜かれてしまいます。

 

そんなバレバレな人が

だめでしょうよ。結婚してる女性と付き合ったら。

女性側も断れよなという話です。

 

しかし、この女性の夫も負けていません。

なんとセルジュ率いるチームが在籍する部署の

ボスとして就任してきたのです。

どういう経緯で就任できたのかしりませんが

きっと何かしらの力を使ったと思われます。

 

この時点で、バレてるんじゃないかと

警戒すべきなのに、セルジュも相手も

全く警戒しない。ホントにこういう関係を

やらない方がいいカップルNO.1な気がします。

 

案の定、途中でかんたんに

浮気がバレてしまい。

相手の夫にぼこぼこにされるという

笑ってはいけないけど笑える話が展開されます。

浮気はだめだという教訓ですね。

 

キャラの人物設定が活かされない

セルジュが犯罪者から恐れられているとか

チームメンバーの1人が、

セルジュに兄を殺されているとか。

 

そんな設定がある割には、

今一つ活かされていない。

活かされたのはでチームメンバーの1人の

妻が妊娠しているという設定だけだった気がします。

 

せっかくの人物設定しているので

もう少しストーリーの中で

活かして欲しかったものです。

 

アクションシーンはまずまず

銃撃戦は、まあまあ楽しめます。

1対1のアクションシーンも、

少し物足りなさもありますが

よかったと思います。

 

でも最後のシーンであの包囲網を破って

セルジュと犯人が一騎打ちとなった展開は

さすがに無理を感じました。

あれで破られたら警察の威信は地に落ちます。

 

というか、この映画の

防弾チョッキがすごすぎ

なんで浮気相手は撃たれて

死んでしまったのが不思議なくらい。

とにかく防弾チョッキがすごい

まとめ

セルジュ率いるチームが

上司の命令を無視して暴れまわり

結果失敗して、怒られて、謹慎させられる。

 

この展開何かなって考えたんですが、

結果を言うと『あぶない刑事』です。

フランス版のあぶない刑事と位置付けました。

 

ジャン・レノでは、タカとユウジは

演じることはできませんので

結果として、

ザ・クワッド=(あぶない刑事-コメディ)

だとまとまりました。

 

年老いた男と女性の浮気話なんか

正直いらなかったなと思うので

そんな設定は抜きに、オープニングの

勢いで突き抜けて欲しかった映画です。

スポンサーリンク

-アクション, 映画

© 2024 なごむブログ Powered by AFFINGER5