あらすじ
前回のゲームクリアから2年後。4人は大学生となりそれぞれ自分の生活を送っていた。4人とも連絡を取り合う機会も少なくなっていたが、ある日4人でまた集まる約束をした。
待ち合わせ場所に来たものの、スペンサーだけが来ない。心配した3人がスペンサーの家に行ってみると破壊したはずのゲームジュマンジが。
スペンサーを追って、再びゲームの世界へ。
感想
前回と世界観は同じで、リアルなゲームの世界を現実に当てはめたところは変わりません。変わったのは、少しキャラが入れ替わったこと。そして、おじいちゃん2人がついてきたことです。
パソコンやゲームの操作方法であなたは苦労したり、イライラしたことないですか?今作はその感覚を映画の中の登場人物たちだけでなく見ているこっちまで味わうことができる作品でした。
前作と設定が変わらないため、映画の登場人物も前作を見ている鑑賞する側の人間もある程度設定がわかっているわけです。
そんな中、設定がさっぱりわからないおじいちゃん2名が入ってきたため、このおじいちゃんにいちいち説明する→理解されない→説明するってこんなやりとりがしばし繰り返されることになってしまいます。
このため、見ているこっちまで同じようなイライラした感覚を味わうことができます。その感覚が味わえるというのはある意味すごいんですが、正直見てるこっちまで味わいたくないというのが本音のところです。ちょっとこのあたりのテンポの悪い展開をひっぱりすぎたかなと思いました。
前作からの世界観が変わらないので、キャラクターの特技や弱点に変化を持たせることで、多少展開を変えることにも成功したり、キャラを入れ替えられるというところで、前半のイライラした展開を解消することにもちょっと成功していました。
前作同様、気軽に楽しめるエンターテイメント映画ではあると思います。
まとめ
前回は、若い子たちにスポットがあたっていましたが、今回は正反対におじいちゃんの友情にスポットをあてた展開になっていました。年齢問わず、本当に信頼できる友達は大事にしたいものですね。
キャスト
監督 ジェイク・カスダン
ドウェイン・ジョンソン(スペンサー/エディ役)
ジャック・ブラック(フリッジ/ベサニー役)
カレン・ギラン(マーサ役)
ケビン・ハート(マウロ・フリッジ役)
オークワフィナ(スペンサー・エディ役)
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