この映画をおすすめしたい人
- サスペンス映画が好きな人
- アクション映画が好きな人
- 走るのが好きな人
あらすじ
前作で誘拐されたミンホを救うため
トーマスたちは、組織の本拠地に
乗り込んでいく。
予告
感想
もはや迷路はあまり関係なくなりました。
前作の”砂漠の迷宮”から
今作は”最後の迷宮”に
なってましたね。今作も迷路は関係ないようで。
組織の本拠地に侵入ということで
敵の防衛もしっかりしていると見せかけて
けっこうガバガバだったりします。
前作同様で言えることですが
邦題が悪いのかもしれません。
原題は「The Death Cure」ですしね。
今作の見どころ
かつての仲間との再会や別れ
そういったものが今作の見どころでしょうか。
何だかんだで、3作も見ていると
それなりに感情移入してきますしね。
トーマスは相変わらず
無計画に突撃してピンチになるを
繰り返しますが、幸運の持ち主なので
すべてのピンチを潜り抜けていきます。
トーマスと仲間たちの運の良さは
かなりのものだと思います。
この映画の魅力の1つだと思っています。
あいかわらず、良く走りますしね。
メイズは関係ないですが、ランナーの部分は
最後の作品でもひとまずは見どころとして
残してもらえたのかなと思いました。
トーマスたちの努力は何だったのか？
今作で、トーマスの血液が
特殊なものと組織がようやく気付きます。
トーマスから血清が作れると。
他の迷路に入れられた子たちは
ダメだけど、なぜかトーマスだけ特別
ということが判明してしまいます。
結論なんですが。
"トーマスが居れば人類は救われた"
という結論だったと思います（合ってるかな？）。
少なくとも、私はそのような結論に至りました。
可能性のある子たちにしっかり理由を説明し
研究機関で、しっかり検査する。
これだけやってれば、そのうち
「あれ？トーマスの血は特殊だぞ」
って結果にたどり着いたと思います。
多くの犠牲者を出して、
感動的な場面も生み出しましたが
最終結論がこのような結果になったのです。
これまでのトーマスたちの努力や
犠牲は何だったのだろうか。
結果から見てですが、無駄な努力・犠牲だったのかと
そんな結論に落ち着いてしまったのが
残念でなりませんでした。
今となっては、迷路に閉じ込める
意味すらよくわからないのです。
結局は、何の検査をしてたんでしょうね。
2作目でもそうでしたが、
この3作目、最終結論を見ても
消化不良で終わってしまった映画でした。
まとめ
ストーリー展開としては、
今までの努力が無駄になった気がしますが
アクションやテンポの良さは好きな映画です。
キャスト
✅ 監督 ウェス・ボール
✅ ディラン・オブライエン（トーマス役）
今回もまずは行動のような
ところを見せてくれます。
安心のトーマスクオリティ。
行動力のないトーマスだったら
ほとんど犠牲者を出さずに
血清が完成したかもしれません。
✅ カヤ・スコデラーリオ（テレサ役）
最終的に組織に戻る選択をしたわけですが、
結果的に、一番正しい選択で踏みとどまった
と言える子でした。
どっちつかずで、現実でいたら
あまり信頼のおけない子です。
キー・ホン・リー（ミンホー役）
捕えられたため、活躍が減りました。
前作同様ですね。その点は。
今回は救助される側と言うことで
そういう点で物語のキーマンではありました。
トーマス・ブロディ＝サングスター（ニュート役）
ミンホーは親友だと言ってましたが
そんな設定すら忘れていました。
まさか犠牲になってしまうとは予想外でした。
ウィル・ポールター（ギャリー役）
いったいどうやって生きていたのか。
謎しかないギャリー。
1作で役目が終わったと思ったのに
今作でまさかの復帰。
保守派筆頭だった子とは
思えないほど、トーマスたちに
協力的になってましたね。
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