アクション 映画

ファイナル・プラン ネタバレ映画感想 自分の幸福のために他人を巻き込んではいけない。


(C)2019 Honest Thief Productions, LLC

この映画をおすすめしたい人

  • 犯罪スリラーやアクション映画が好きな人
  • スリリングなストーリー展開を楽しみたい人
  • アクションに加えヒューマンドラマも楽しみたい人

あらすじ

運命の女性アニーと出会ったトムは

銀行強盗から足を洗うことを決意する。

アニーのため、罪を償おうとするトムだったが

2人の捜査官のせいでトラブルに巻き込まれる。

 

予告

予告編

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感想

まわりくどいことをしたことで周囲を不幸にするトム

素晴らしい手口で銀行強盗を行ってきたトム。

警察も捕まえることができなかったが、

愛する女性アニーと出会い自首することを決意する。

 

素直に警察署に行って自首すればいいのに

回りくどく、ホテルに呼び出すということを

してしまったおかげで、トラブルに発展する。

 

素直に警察署に顔を出せばよかったのに

変にホテルなんかに呼び出したことで

FBI捜査官が悪さをすることになる。

 

誰でも、大金を見てしまったら

魔が差してしまうことがあると思う。

お金は人を変えてしまうのです。

 

強盗で手に入れた、トムのお金を見た

捜査官2人は、魔が差して悪い事をしてしまうが、

悪いと言えば悪いが、元を返せばトムが強盗なんて

したことが悪いのである。

 

そう考えると、捜査官2人が

最終的に不幸な結末を迎えてしまったことが

不憫でしかなかった。特に1人は家族もいるのに・・・。

 

トムの強盗のきっかけは、父親の復讐のため。

強盗を続けたのはスリルを味わうため。

その結果、捜査官2名に罪を犯させる。

 

さらに罪のない捜査官が、亡くなってしまう。

その相棒も悲しい気持ちにさせてしまう。

この映画で一番罪が重いのはトムである。

 

こんな状況で、刑期を終えたからと言って

アニーとの生活を楽しめるのだろうか。

亡くなった家族持ちの捜査官には、

顔向けできるのであろうか。

 

熟年カップルが幸せになる為だけに

周りを不幸にしていくという展開が

何とも滑稽にうつった映画でした。

 

ほどよいアクションシーン

この映画では、悪人の規模も小さいので

アクションもそれなりという感じです。

 

規模にあわせたアクションで収めたのは

逆に良かったと思います。

この程度の悪人であまりド派手にしても変なので。

 

最後は、爆弾専門みたいな過去の経歴を生かして

犯人を捕まえるという巧みさもあり

丁度良い規模感のアクションで楽しめる映画でした。

 

まとめ

自分が幸せになる為に

他人を不幸にしてはいけないなと

心から思える映画でした。

 

期待通りのリーアム・ニーソンの

アクション映画だと思います。

何だかんだ書きましたが面白かったです。

 

キャスト

✅ 監督 マーク・ウィリアムズ

✅ リーアム・ニーソン(トム・カーター役)

父親の仇のために強盗を始めたというのは

同情できるのですが、その後は、スリルを

味わいたくて継続するというやばい主人公。

 

彼女に過去を告白⇒警察署に同行してもらい自首。

こんな手順を踏んでいれば、不幸な人を

生み出すことはなかったと思われる。

 

強盗の計画は綿密に立てる割に

自首に関しては無計画な

詰めの甘い主人公。

 

ラモン捜査官の家族には、どう説明するのか。

後日談が気になってしょうがない。

 

✅ ケイト・ウォルシュ(アニー・サンプター役)

1年も付き合っていた彼氏が

いきなり強盗でしたなんて言ってきて

何のサプライズだよって展開を味わってしまう。

 

最終的に、トムの強盗していた理由などを知っても

トムと別れないのだから、トムへの愛は本物なのでしょう。

素晴らしいですが、他の犠牲が大きすぎるのはわかっているのだろうか。

 

トム同様、ラモン捜査官の家族には

どのように説明するのか、

とっても後日談が気なるのです。

 

✅ ロバート・パトリック(サム・ベイカー捜査官役)

真面目そうな捜査官だけど

真面目に捜査に行ったことで

撃たれてしまうかわいそうな人。

 

被害者の中で、一番罪がないのに

亡くなってしまった。トムが変な自首をしたせいで

悔やまれる結果になった1人。

 

✅ ジェフリー・ドノバン(ショーン・マイヤーズ捜査官役)

相棒のサムを失ってしまう。

トムに対して怒りの感情が

なかったのか、不思議でならない。

 

✅ アンソニー・ラモス(ラモン・ホール捜査官役)

ジョンにそそのかされて、一緒にお金を盗んでしまう。

良心の呵責に捉われ、最後は改心するも

トムの作戦の途中で相棒に撃たれて亡くなる。

 

悪徳捜査官のジョンの前で

わざわざトムに裏切ったことを暴露され

それが元で撃たれてしまう。

 

あの場面で、裏切ったことをばらす

必要があったのだろうか・・・?

家族もいて、本当にしょうがなく魔が差してしまったラモン。

 

撃たれてしまって、たぶん亡くなったと

思うのですが、トムよりも、

幸せになってほしかった人物である。

 

ラモンがこんな目にあったので、

トムとアニーがハッピーエンドな展開は

どうにも納得がいかない。

 

✅ ジェイ・コートニー(ジョン・ニーブンズ捜査官役)

大金に目がくらんでしまった捜査官。

ある意味被害者の1人である。

 

魔が差すことはだれでもある。

引き際を見誤ることがなければ

違う結果があっただろう。

 

 

関連サイト等

ファイナル・プラン公式X

 

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