この映画をおすすめしたい人
- アニメ制作に興味がある人
- 軽いノリが好きな人
あらすじ
芝浜高校では、部活動が増えすぎたため
部活動の統廃合を行う動きが出てきていた。
浅草みどり・水崎ツバメ・金森さやかの
３名が所属する「映像研究同好会」も
その対象になってしまう。
同好会を認めさせるため
３人はアニメの制作を行うことに。
感想
アニメ制作が好きな人にオススメ
主人公たちの役割が
監督、アニメーター、音響
はたまたプロデューサーと
それぞれに役割が振られている。
それぞれの役割の中
本物のアニメ制作に関わる
苦労などが表現されています。
制作過程を映画を通じて
体感できるところがこの映画の
魅力の１つだと思います。
クリエイターに対して面倒くさいと怒る
プロデューサーの姿は
かなりリアルに感じられました。
ノリが好きな人には楽しめる
アニオタ女子のような
登場人物が基本です。
話し方とか１つ１つが
そういうノリなので
それが楽しめる人や
軽いギャグが好きな人は
楽しめる映画だと思います。
あと、浜辺美波が出演していますが、
人工台風を解き放ってしまうという
それだけの役どころで
ファンとしてはがっかりかもしれません。
よくレビューなどで
浜辺美波の無駄遣いと
書かれていますが、
確かに無駄遣いだと感じます。
正直ストーリー上では
いなくても良かった気がします。
監督とつながりがあっての
友情出演的なところかもしれません。
実写とアニメーションの融合
実写の中に、アニメーションを
混ぜてくるのですが、
この映像はクオリティ高いと思います。
映像的には非常に楽しめる作品です。
残念だったのは、作成過程に至るまで
なかなか苦労をしていたので、
その結果できたロボットアニメの
完成版の披露をきちんとやって
欲しかったなというところです。
上映までこぎつけたその感動は
映画の中のキャラと最後に一緒に
きちんと見てこそ感情移入できるもの。
そこがあれば、もっと感慨深さを
感じて映画の余韻に浸れたかなと思います。
まとめ
アニメが好きな方であったり
その制作過程を感じたい人は
この映画は楽しめると思います。
適度なギャグ要素も盛り込まれ
気楽な気持ちで見ることが
できる映画です。
アニメ版もあるそうで
それと比較するとアニメ版が
良すぎたようで、映画の評価は低いようです。
個人的には映画しか見たことないので
はじめての方は気にならないと思います。
キャスト
✅監督 英勉
✅齋藤 飛鳥（浅草みどり役）
極度の人見知りの監督役。
独特な話し方が特徴的。
✅山下 美月（水崎ツバメ役）
両親が俳優でアニメを禁止されている。
冒頭よく見ていなくて、そういう設定だと
気付いていませんでした。
演者の問題かもしれませんが、
女優？モデル？としての片鱗が
あまり感じられない。
✅梅澤美波（金森さやか役）
プロデューサーとしての苦労が
リアルに感じ取れました。
大変さが伝わりました。
ロケ地紹介
■筑波海軍航空隊記念館とこころの医療センター旧病棟（笠間市）
職員室・ロボット研究部
気象研究部・音響部など
多くの撮影がここで行われました。
■鹿島海軍航空隊跡地（美浦村）
ここのボイラー棟が
映像研の部室として
使われました。
関連サイト等
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