この映画をおすすめしたい人
- ラジオ体操が好きな人
- 定年後ゆっくりしている人
- これから定年を迎える人
あらすじ
定年退職後
ちょっとしたきっかけで
ラジオ体操に参加することに。
ラジオ体操を通じて
様々な人とつながりを
持っていくことに。
感想
健康的なタイトルに反比例しどんどん沈む展開
「ラジオ体操」を通じての話しで
明るく健康的なイメージが
浮かびますよね。
しかし、映画の内容は、
真逆な出来でした。
定年退職を迎えた主人公が、
娘に家事を放棄され、元上司を亡くし
ラジオ体操の集まりでトラブルを起こすなど、
暗い展開が続きます。
コメディ要素は薄い
映画は分類としては
「コメディ」とされてますが
コメディ要素は薄いです。
笑える展開を期待していると
大きく期待を裏切られる
かもしれません。
立場に共感できれば楽しめる
定年退職後の孤独などが
展開されるため、そこに共感できる人であれば、
楽しめるかもしれません。
まとめ
ラジオ体操をテーマに持ってきているので、
もっとすっきり明るい展開に
話を持って行って欲しかったです。
個人的にですが、終始、暗い展開が続いていくために
気分が落ちていきます。
引っ張られないように注意が必要かもしれません。
キャスト
監督 菊地 健雄
草刈 正雄(佐野 道太郎役)
マニュアル人間。
とにかく真面目過ぎて
周りとうまく行かない。
設定上、料理なんかも
こだわって作りそうなイメージですが
まったく料理はだめでした。
木村 文乃(佐野 弓子役)
父の退職を機に
家事をやらなくなるという
計画的犯行を見せる道太郎の娘。
優しい娘なのか、そうではないのか
いまいちつかめない。
きたろう(神田 義彦役)
器の大きさが
とんでもなく大きい
体操会会長。
渡辺 大知(馬場薫役)
天体観測をしたいため
定職にはついていない。
道太郎に交際を否定され
殴られるというかわいそうな子。
ただ、殴られても
怒らないという、会長クラスに
器の大きい男。
和久井 映見(藤澤のぞみ役)
家から追い出された理由が
今一つ理解できない。
ある種壮絶な人生を送っている。
会長が体調不良になり、会長を引き継ぐが
就任早々、道太郎の暴走で
体操会をボロボロにされる。
負い目があるとはいえ、
道太郎に怒らないところは、
この人の器もだいぶ大きい。
ロケ地紹介
■野島崎公園
体操会がラジオ体操を
行っている場所。
関連サイト等
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