あらすじ
火星で採取された地球外生命体の細胞調査のため、国際宇宙ステーションで研究を行っていた。
生命体の細胞は進化をとげ、宇宙飛行士たちに襲い掛かる。
事態を収拾しようと生命体を隔離しようとするが失敗に終わり、生命体は館内のどこかに消えてしまう。
■Prime Video |
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感想
いろいろと地球外生命体はいるけれど、割と最強の部類に入る生命体かと思います。
どんどん進化していく地球外生命体は、最初はクリオネみたいにかわいいのに、最終的にはかわいさは微塵もなくなってしまいました。
そういえば、クリオネ自体も捕食する姿はちょっとグロテスクでしたね。どこから現れるかわからない恐怖感もあり、なかなかスリリングでした。
あと捕食の仕方がグロイ。捕食してるのか、中に入り込んで体内からやられるので嫌だなと思いました。
科学者たちは、生命体を退治しようとしたり隔離したり試みますが、いずれもうまくいきません。
映画には、真田広之も登場します。全然前情報がなかったのでびっくりしました。劇中、割と活躍するのでうれしかったですね。地球外生命体を宇宙に自分と一緒に放り出そうとしますがあえなく失敗しましたが、十分に活躍してくれました。
最後の最後は、それなりにいい形で終わるのかと思いましたが、まさかのバッドエンド。
そういう終わり方になるとはちょっと予想外でした。
まあ、最後の描写のところで、あれ?と思ったところはあったんですが、それを見る前までは、そういう終わり方になるとは想像できなかったですね。ちょっぴりどんでん返し感もあってよかったです。
まとめ
ここまで感想を書いていてなんですが、事前情報はまったくなく見てもらった方が、最後の最後まで楽しめる映画ではないかと思います。
なんなら続編も作ろうと思えば作れそうな作品でした。まあ、人類滅亡のシナリオしか見えませんけどね。
キャスト
監督 ダニエル・エスピノーサ
ジェイク・ギレンホール(デビット・ジョーダン役)
地球に帰りたくないという人で、宇宙滞在が長期になっている。
人と人との関係性に疲れている感がある。宇宙なんかにいたら余計に気分が悪くなりそう。医者の設定ですが、医者っぽいことはほとんどしてない気がする。
レベッカ・ファーガソン(ミランダ・ノース役)
新人クルーという設定のようですが、司令官がいなくなったあとは割とリーダー的な役割を果たしている。最後はかわいそうな目にあってしまいました。
ライアン・レイノルズ(ローリー・アダムス役)
地球外生命体を焼き殺そうとしますがあえなく返り討ちに。出番がそこくらいしかなく早々にいなくなってしまう。
真田 広之(ショウ・ムラカミ役)
冒頭あまり出てこないので、あまり仲良くないのかと思いましたが、中盤少し活躍の場が出てきて安心しました。子どもが生まれたばかりだったのにかわいそうな結果に。
アリヨン・バカーレ(ヒュー・デリー役)
地球外生命体を電気ショックで目覚めさせた人。最初の被害もかわいそうでしたが、最後のやられ方もなんだかかわいそうでした。
オルガ・ディホビチナヤ(キャット・ゴロフキナ役)
司令官とのことですが、割と早々にいなくなってしまいます。船外にいたので、地球外生命体と一緒に飛び立ってくれていれば、被害は一番少なかったかもしれません。
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