あらすじ
なんでも「ノー」と答えていたカールは、ある日参加したセミナーで唯一のルールを守ることになる。
それは、どんなことにも「イエス」と答えるということ。ルールに従い、カールは何にでも「イエス」と答えることに。
感想
ネガティブな男がセミナーをきっかけとして変わる話。
何にでも「イエス」と答えていくことで、人生観が少しずつ変わっていく話です。自己啓発のお手本のような映画ですね。
ルールとはいえ、本当にどんなことに対しても「イエス」と答えて実行していく様は、この映画の見どころの一つ。
あなたも、実際に「イエス」しか答えられないとしたらどうしますか?想像してみてください。けっこう大変だと思います。映画の中でそれを見事に実行していく姿は大変面白いですね。ジム・キャリーの演技がほんとに素晴らしいと思います。
銀行で融資の仕事をしているという設定も面白いですね。何でも「イエス」で融資してしまうので、なんでもイエスと答える人が融資を判断する仕事をしているというのは普通に考えてうまくいかないでしょうと思うのですが、まあ、これは映画ですからね。
この映画の伝えたいことは、非常にわかりやすいのがいいですね。
私もいろいろなことにチャレンジしようとして躊躇したりしますが、この映画では、行動することが大事なんだということをわかりやすく伝えてくれています。
「イエス」ということが大事ではなく、何か行動をするということが大事なんですね。これはいろいろなことにつながることだと思います。
まとめ
何か前向きに取り組めない、そんなあなたは一度見てみてはどうでしょうか。「イエス」のルールをやってみては?とはいいませんが、なんでも「イエス」という気持ちで行けば、まずは行動するというところからスタートできるのではないかと思います。
そういう前向きな気持ちを持ちたい方にぜひ見てもらいたい映画です。
キャスト
監督 ペイトン・リード
ジム・キャリー(カール役)
めちゃくちゃネガティブな人間ですが、セミナーをきっかけにものすごくポジティブな人に変わっていきます。ジム・キャリーは本当に表情豊かですね。
ズーイー・デシャネル(アリソン役)
一風変わった子かと思いましたが、物語が進むにすれてなんだか普通に。カールがあまりにおかしすぎたのかもしれません。
ブラッドリー・クーパー(ピーター役)
ネガティブなカールを支える本当にいい友人。あきらめず支えてくれる友達は素晴らしいですね。
テレンス・スタンプ(テレンス・バンドリー役)
セミナーの講師。とってもいいこと言う人ですね。