あらすじ
巨大生物たちを目覚めさせて、世界に調和をもたらせようとするとある組織。1体ずつ復活させていく予定が、一気に目覚めてしまう。
その中の一体であるキングギドラは怪獣王ゴジラに代わり、巨大生物たちを従えるようになる。
感想
☑怪獣総進撃をハリウッドがやるとこうなる
なんといっても映像がさすがだなと思います。怪獣たちの動きが大迫力。映画館で見れなかったのが本当に残念。
怪獣だけでなく、戦闘機などにおいても迫力が違う。日本のゴジラの特撮も好きですが、迫力で言うとケタが違います。
怪獣がある程度たくさん出てくるものとして、怪獣総進撃が日本のゴジラ映画でありますが、ハリウッドがこれをやると、こんなことになるのかと。あまり全部の怪獣にスポットがあたることはないのが少し残念ではありました。
キングギドラはめちゃめちゃ強そうで、ゴジラのライバルに相応しいお姿。ラドンもかっこよくなっちゃってよかったですね。モスラも蛾なんですけどね。ハリウッド版でさらに神々しくなってました。
☑日本版のゴジラをリスペクトされている
全体的なストーリー展開において日本版ゴジラの部分もきちんと踏襲されているのがいい。
芹沢博士も出てきますし、オキシジェン・デストロイヤーも作中に出てきます。
ゴジラのメルトダウン的な描写とかもありましたしね。当時赤ゴジラで話題になったものですが、ハリウッド版はかなりせっかちで、あと〇分って感じでしたけど。
モスラがゴジラを助けるっていう展開も日本版でもおなじみでしたが、ハリウッド版でもそこはきちんとやってくれました。
途中途中入る音楽も、おなじみの音楽をうまく編集して加えてくれています。
ファンとしては、そういうものをきちんと出してくれているのはやはりうれしいですね。
まとめ
ストーリーとしては、日本版でもそうですが、あまり重要視してみることはないです。映像と怪獣の描写を楽しむ映画だと思います。
日本版の全体的にゆったり重厚感のあるゴジラもいいですが、ハリウッド版のスピーディかつ大迫力な映像で楽しめるゴジラもいいものですね。
キャスト
監督 マイケル・ドハティ
カイル・チャンドラー(マーク・ラッセル役)
子どもを失ったせいで、ゴジラをうらむが、キングギドラを倒すために、気持ちを抑えてゴジラと共闘する。
ベラ・ファーミガ(エマ・ラッセル役)
地球にとって人間が害になっているので、ちょっと減らそう。そのために怪獣をちょっと復活させてしまおう。っていう危ない考えを実践する。
しかも娘を説得しその考えに同調させるという、なかなかあぶない考えを持つ母親。
ミリー・ボビー・ブラウン(マディソン・ラッセル役)
母親の考えに同調(洗脳?)して、父親ではなく母親についていく。
ちょっと危ない母親の行動に気付いて、キングギドラを呼び寄せるために活躍する。
ゴジラとキングギドラの戦いに巻き込まれて大変な目にあう。放射能汚染とか大丈夫だったんでしょうか。心配でなりません。
サリー・ホーキンス(ヴィヴィアン・グラハム役)
前作から登場していたものの、活躍の場もほとんどなく退場。チャン・ツィイーにポジションを奪われた感じでしょうか。
渡辺 謙(芹沢猪四郎役)
日本版では、オキシジェン・デストロイヤーと一緒に沈んでゴジラを倒すという描写でしたが、ハリウッド版では、ゴジラを復活させるために、自らの命をかけます。
ゴジラが力を蓄えるための家に踏み込むわけですが、あんなに長時間活動できるものかは疑問です。
チャン・ツィイー(アイリーン・チェン役)
うまくサリー・ホーキンスの後釜に収まったような役どころでした。
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