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そらのレストラン ネタバレ映画感想 仲間の絆が描かれている映画です


(C)2018「そらのレストラン」製作委員会

あらすじ

自分の牧場でできた牛乳でチーズを作る亘理。
ある日仲間たちと一緒にレストランを開くことに。

予告編

ネタバレあらすじ感想

奥さんとの出会い

最初から、奥さんとの出会いが描かれますが
この展開で、本当に結婚したのかというくらい
ものすごい出会いのエピソード。
結婚までの経緯がいろいろ気になる展開ですが、
もう次の場面では娘が出てきますか、省略の
しかたもすごい。後からその辺のエピソードも
出てくるのかなと思いましたが、結局出てこないので
ここら辺は、想像にお任せしますというところでしょうか。

ものすごくいい仲間たち

周囲の人間がいい人すぎますね。
仕事を辞めてきた陽太郎君も、とってもいい人。
おせっかいすぎるくらい。
チーズ作りの師匠である大谷さんが亡くなり、
亘理は、チーズ作りをやめようとしますが、
仲間たちの支えで、また続けることを決めます。
生きてくうえで、人と人とのきずなの大切さを
教えてくれますね。師匠に対する亘理の思いも
並々ならないものもありますが、生前から
いろいろと伝えておかないと、何かあってからでは、
伝わらないことがありますから、自分も、日ごろから
伝えるべきところは伝えておくことが必要だと
感じました。大谷さんももっと話をしてくれていたら
亘理も、ここまで思いつめなかったかもしれません。

同時に、亡くなった影響でそこまで
思いつめるという出会いがまだありませんので、
そこまでの思いを持てる人に出会えることは
本当に幸せなことですね。仲間たちも本当に
言いたいことを本音で言ってくれますし、
こんな仲間がいますかね。少なくとも自分には
いないなと思いながら見てました。

レストラン開店

いろいろありましたが、無事にレストランを開店する
ことができました。1人1人が思いを語るところが
また、いいところですね。どういった思いで作っているのか
それがわかると、また同じ食べ物でも味が変わって
感じるのではないかと思います。
大谷さんの死を乗り越えて、さらに思いの詰まった
レストランを開業できたんだと思います。
こういう作り手の思いがわかるようなレストランに
言ってみたいものですね。

まとめ

コミカルな展開が多いので、全体的にアットホームな
展開を楽しめます。こんなゆったりした生活が
できればどんなにいいだろうかと思いますが、
実際にこういう生活になれば、大変なことも多いでしょうね。
大谷さんが亡くなってからは、やや重い展開が続きますが、
そんな中でも、仲間が必死に支える姿は、絆って
大事なんだなということを考えさせてくれました。

評価/キャスト

オススメ度 ★★

ジャンル:ドラマ

監督:深川栄洋

出演:
大泉洋(亘理役)
チーズ職人の大谷さんが亡くなり
本当に落ち込んでしまう姿は、さっきまでの
明るい姿とギャップがありすぎ。
見ていて、ややイライラしました。

本上まなみ(こと絵役)
どういういきさつで北海道まで
きたのか。一番謎が多い人物。
事情はどうあれ、いきなり押しかけて
結婚まで行く行動力はすごい。

岡田将生(陽太郎役)
仕事できる子だったけど
1人ぼっちになって北海道に。
なんとなくわかる気がするので
少々共感できるキャラ。
自分も北海道に行こうかなと
考えさせられた。

マキタスポーツ(甲介役)
大谷さんの病気を知っていて
仲間に知らせてなかったことを
責められていました。なかなか
難しいですね。口止めされていたら
自分もきっと話さないでしょう。
一番つらい立場だったことは
お察しします。ちょっとかわいそう。

高橋努(芳樹役)
一番本音でぶつかってくれる友人。
自分の友人として、こんなのがいたら
ちょっと拒絶してしまうタイプ。
でも、こういう本音でいろいろ
言ってくれる友人というのは、
なかなか持てるものじゃないですね。

石崎ひゅーい(隆史役)
一番意外性を狙ったキャラでしょうか。
最後は、UFOが見れたのかわかりませんが
正直一番よくわからないキャラでした。

眞島秀和(朝田シェフ役)
こんなところでシェフをやってくれる
わけないだろうと。そんな有名な人が。
そう思いますが、一番現実的じゃ
ないなと思ったキャラクター。
レストランできないんで、この人
いないと成り立たないですが、
現実的に、こんないい人いないだろうなと
一番現実離れしたキャラだと思います。

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