この映画をおすすめしたい人
- アクション時代劇が好きな人
- 家族の絆に感動したい人
- アクション映画が好きな人
あらすじ
明と清の覇権争いが影響を及ぼす中、
国王・光海君の護衛隊であったテユルは、
娘のテオクと山奥で静かに暮らしていた。
テオクはテユルを目の治療のために
都へ連れ出すが、そこでは清のクルタイが
横暴を極めていた。
たまたま目をつけられた
テオクは養女に迎えられるが、
クルタイに連れ去られてしまう。
テユルは娘を救うため、
再び剣を手にとることに。
予告
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感想
圧巻のアクションと演技力
本作の最大の魅力は、迫真の演技とアクションにある。
視力を失いつつある剣客テユルの、
鋭い眼光と寡黙な佇まいが、なかなかかっこいい。
視力の衰えを反映した戦闘シーンは、
感覚に頼る独特の動きが緊張感を高める。
一騎打ちシーンも1人対大勢のシーンも観る者を魅了する。
シンプルかつストレートな物語の力
『剣客』の物語は、政治的な背景が
あるのかと思わせつつ、そんなことはなく
ただ、「娘を救う」というシンプルなストーリになっている。
歴史的事実に基づきと冒頭出てくるものの
歴史的背景や複雑な政治劇は最小限に抑えられ、
テユルとテオクの父娘の絆を中心に展開。
そのため、史実を知らない人でも、
特に問題なく楽しめるようになっている。
シンプルなストーリーが
アクションの爽快感を引き立てているように感じる。
視覚と音響が織りなす臨場感
戦闘シーンの剣戟音や自然の音響は、
視覚的なアクションをさらに際立たせる。
特に、テユルの視力低下を表現する映像効果や、
暗闇での戦闘の緊張感は秀逸。
シーンごとにある、戦闘時の間も非常に良く
アクションシーンは、静と動がうまく表現されており
独特の臨場感を生み出している。
まとめ
『剣客』は、キャストたちの演技力もよく、
シンプルかつ力強い時代劇ができあがっている。
視力を失いつつある剣客が、娘のために奮闘する
そんな父娘の絆を軸に、史実を背景にしながらも
誰もが楽しめるストーリーが魅力。
アクションや時代劇が好きな方には
おすすめの作品。テンポよく進む展開が良く
あっという間に上映が終わってしまった。
キャスト
✅ 監督 チェ・ジェフン
✅ チャン・ヒョク(テユル役)
山に引きこもって、子育てしていた割に
ブランクを感じさせない強さが素晴らしい。
最後、悪役を斬ってましたが、国際問題になってないか心配。
✅ キム・ヒョンス(テオク役)
本来は王族であるという
突然のカミングアウトにも
ほとんど同時ない鋼鉄のメンタルを持っている。
✅ ジョー・タスリム(クルタイ役)
悪役のなのに、テユルに向かって
卑怯者なんて言ってたのが笑えた。
悪役としていい味出している。
✅ チョン・マンシク(ミン・スンホ役)
反乱を起こした理由がよくわからず
自分自身の信念に従ってと言っているものの
この方の信念が良くわからない。
恐らくかなり強いと思われるが、
最後は、あっけなく背後を取られて
やられてしまう。一番立ち位置がよくわからない人。
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