あらすじ
エラは自分の作ったドレスを売るお店を持つことが目標。
ある日、お城で舞踏会が開かれることになった。
エラは自分のドレスを売る為に町に出ていると身分を隠して町に出ていた王子と遭遇。ドレスを購入した王子から、エラは舞踏会に誘われることに。
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感想
新しいシンデレラということで、現代版にうまくアレンジされていたと思います。
またミュージカル映画ということで、テンポも良く、全体的にポジティブな感じで物語が進んでいきます。
どんな場面でも楽しく見れるそんな映画です。
シンデレラの邪魔をする周囲の存在も、それほど悪質な人は少なくて、また、とにかくシンデレラが、かなり前向きでアクティブなキャラクターなので、物語全体が明るくポジティブに進んでいきます。
これまでは、王子様と結婚して幸せに暮らしましたという展開がシンデレラの基本でした。
今回は働く女性を意識した内容になっており、結婚よりも仕事(夢)を選ぶという選択をするという展開が見られます。
随所にこういった部分が表現されており、現代版シンデレラでは、そういった部分のメッセージ性が強いのかなと思いました。魔女もキャラが違いますしね。
ミュージカル映画はあまり好まないんですが、間延びした感もなく、ミュージカルが映画全体を明るくテンポよくしており非常に楽しい映画に仕上がっていました。
おすすめの作品です。
まとめ
映画は楽しいのがやはり一番好きだなと感じました。
なんとなく元気を出したいなというときに見るといいのかなと思います。
キャスト
監督 ケイ・キャノン
カミラ・カベロ(シンデレラ役)
夢のために、頑張る女性。最終的に仕事も婚約相手もゲットしていくので、かなり順風満帆といったところですね。
前向きな強い女性といったイメージです。
イディナ・メンゼル(ヴィヴィアン役)
継母ですが、それほど悪いイメージはなく、娘思いないい母親に見えますね。
ニコラス・ガリツィン(ロバート王子役)
昔ながらの決まり事を嫌いより新しい発想を持っている感がありますね。
この辺も現代版といった感じだと思います。こんな王族の人が旅に同行してきたら、かなり気を遣いますね。
ピアース・ブロスナン(ローワン国王役)
頑固な王様でしたが、あれだけ頑固だったにも関わらず意外と簡単に心変わりする。
これだけあっさり変わるならみなさん苦労はしなかったように思えます。なんだかんだで人の意見に耳を傾けることができる王様ではないでしょうか。
ミニー・ドライバー(ベアトリス王妃役)
ロバート王子の良き理解者というところでしょうか。
なんだかんだでこの人も強いので、最終的に王様も頭が上がらない様子。これを見る限り、王様の言うことをいつも素直に聞いていたとは信じがたい。
タルーラ・グレイベ(グウェン王女役)
ものすごく政治的な関心が高い王子の妹。最終的に時期女王候補になる。
それまでは何か言いたくても退けられていたことが、180度変化するというまさに人生が大きく変わった人の1人。
のちのち後継者問題が心配ですね。
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映画を見るのにおすすめなサイト
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