クワイエット・プレイス破られた沈黙　ネタバレ映画感想。ご近所付き合いは大切にしましょう。

あらすじ

父親が犠牲になったものの

何とか怪物を追い払うことに

成功したアボット一家。

新たな住まいを探すために

今の場所を離れることに。

予告

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感想

今度の主人公は娘だ

前作では、残念ながら最後の最後で父親が

犠牲になってしまう。

そして、今回は前作で父親と和解した娘を中心に

物語が進んでいく。

前作で、化け物の弱点である、音を出すことができる

父の形見でもある補聴器を駆使して

新たな住まいを探して進んでいくことに。

ご近所付合いは考えたくなる

今作では、冒頭に化け物が現れた

初日の話が描かれるが、そこに今作大活躍する

ご近所さんが現れる。

なぜ、初日を描いたのかと最初は思いましたが

これはとてつもなくわかりやすい伏線が貼られるのと

これから活躍するご近所さんを紹介するめの

映像だったんだなと、理解することができました。

初日の混乱ぶりもなかなかでしたね。

ここからどうやって脱出したのかが

気になってしょうがないできでした。

さて、そんな初日に出てくるご近所さんが

避難している住まいに、今回アボット一家が侵入します。

防音部屋なども作り、ほぼ完ぺきな住まいを

作り上げたご近所さんには迷惑でしかありません。

そんなご近所さんに対して、娘が1人で

どこかに出て行ったから、あなたも行けと

無理難題を押し付けるアボット家の母。

とんでも理論過ぎて笑えてしまいました。

そういえば、前作でも嫌がる息子に

父親についていくように言ってましたね。

この母親、自分にも他人にも厳しすぎます。

一家に出会ったばかりにご近所さんかわいそう。

やはり泳げなかったのか

さて、前作の感想で、この化け物は

泳げるのかという疑問を持ちましたが。

今作で泳げないことが発覚しました。

そのため、海に囲まれた島では

音を立てても生活ができるという

事実を知り、歓喜する娘とご近所さん。

しかし、ここはホラー映画

娘とご近所さんが起こしたトラブルで

しっかり船に乗せて化け物を運んできます。

逆にわかりやすすぎて、笑えてしまいました。

しかし、化け物の襲撃を受けながらも

最後は、世界中に弱点である音を

ラジオに乗せて届けるという使命を果たします。

めでたしめでたし。

まとめ

今回も音を出せない緊張感は

あいかわらず素晴らしい映画でした。

ただ、泳げないという設定のせいで

意外とみんな生きているんじゃないか？

むしろ島が多い国々は、全然無事なんじゃないか

という疑問も出てきてしまいました。

続編はいろいろできそうな映画ですが、

設定にボロがでそうなところが少し心配でした。

キャスト

✅　監督　ジョン・クラシンスキー

✅　エミリー・ブラント（エヴリン役）

自分にも他人にも厳しい母。

ご近所さんの家に押しかけて

命賭けて娘を助けろと強制っぽい感じで

なんだか、悪い人に見えてきます。

しかもよく考えると、この人出産したばかり。

あんだけ動き回れるなんて、

この母親が超人的に思えます。

✅　キリアン・マーフィー（エメット役）

自分の家にアボット家に押しかけられたうえ

他人の娘を助けに行けと

危険な荒野に追い出されたかわいそうな人。

最後は、助けに行って良かったと

思ってくれていたので

心が救われましたね。

✅　ミリセント・シモンズ（リーガン役）

今回のお話の主人公ですね。

音が聞こえないので、

化け物が近づいてもわからない。

この子が襲われるときが

一番緊張感があります。

弟と違ってあいかわらずメンタルが激強です。

✅　ノア・ジュプ（マーカス役）

さみしさに耐えきれず

住処を出てしまったことで

ピンチに陥ってしまう。

赤ちゃんと2人だけで

残されたりとあいかわらず

嫌がっているのに強制される。

鋼鉄のメンタルを持つ、

母と姉にいつも厳しい教育を

施されて少しかわいそう。

関連サイト等

■クワイエット・プレイス公式ページ

■クワイエット・プレイス、前作のネタバレ映画感想はこちら

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