あらすじ
ジョン・コンスタンティンが主人公の
ダークファンタジー映画。
霊的な能力を持つ彼は、
天使と悪魔が人間界で争う裏の世界で、
悪霊や悪魔を退治するエクソシストとして活動している。
過去のトラウマと自らの運命に苦しむコンスタンティンは、
刑事アンジェラの依頼を受け、
彼女の姉の不審な死の真相を追う。
やがて、悪魔の陰謀と天界の均衡を揺るがす大きな計画が明らかに。
闇と光の狭間で、コンスタンティンは
自らの魂と人類の未来をかけて戦う。
予告
この映画の３つの見どころ
この映画の３つの見どころ
- キアヌ・リーブスの圧倒的カリスマ
- ダークでスタイリッシュな世界観
- 意外性のあるストーリー展開
キアヌ・リーブスの圧倒的カリスマ
キアヌ・リーブス演じるコンスタンティンの
クールでシニカルな魅力が全編を支配。
タバコをくわえ、悪魔と渡り合う彼のダークヒーローぶりは、
アクションと内面的な葛藤の両方で観客を引き込む。
ダークでスタイリッシュな世界観
天使と悪魔が人間界で暗躍する設定を、
ゴシックかつビジュアル重視で描く。
地獄の描写や超自然的な戦闘シーンは、
2005年公開当時としても斬新で、
独特の雰囲気が今も色褪せない。
意外性のあるストーリー展開
物語は単なる善悪の戦いを超え、
コンスタンティンの過去や
天界・地獄の思惑が絡み合う複雑な展開に。
終盤のサプライズや彼の選択は、観る者に深い余韻を残す。
映画「コンスタンティン」全体の感想
キアヌ・リーブスのハマり役とキャラクターの魅力
キアヌ・リーブスが演じるジョン・コンスタンティンは、まさにハマり役。
シニカルで皮肉屋、なのにどこか人間味のあるダークヒーロー像は、
彼のクールな魅力と相まって強烈な印象を残す。
タバコをくわえながら悪魔を退治する姿や、
過去の罪に苦しむ複雑な内面の演技が
特に素晴らしく、心をひきつけられる。
脇を固める俳優も存在感抜群で、
キャストの化学反応が物語をより深くしている。
独特なダークファンタジーの世界観
この映画の最大の魅力の一つは、
天使と悪魔が人間界でせめぎ合う
ダークでゴシックな世界観。
地獄のビジュアルや、コンスタンティンが使う
オカルト的な道具、聖なるショットガンでの戦闘シーンは、
スタイリッシュかつ不気味な印象も。
2005年の作品ながら、VFXや美術が今見ても古さを感じない。
独特の雰囲気が全編を貫く。特に地獄の描写は、荒廃したロサンゼルスを
赤く染めた不気味な美しさが忘れられない。
予想を裏切るストーリーとテーマの深さ
物語は単なるエクソシズム映画ではない。
コンスタンティンの自己犠牲や
天界・地獄の思惑が絡む展開がおもしろい。
終盤、ルシファーとの対決やコンスタンティンの決断は、
単なる善悪の戦いではなく、人間性と贖罪のテーマを浮き彫りにする。
ガブリエルの裏切りや、コンスタンティンが神と悪魔双方に一矢報いる展開は、
観る者にカタルシスを与えつつ、深い余韻を残す。
単なるアクション映画ではなく、信仰や運命について考えさせられる点も素晴らしい。
コンスタンティンの豪華キャスト紹介
キアヌ・リーブス （ジョン・コンスタンティン役）
こんなにタバコを吸いまくる
主人公も珍しいなと思えるくらい
タバコを吸いまくっている。
特殊な能力はあるものの、超人的な力を持つわけでもなく、
クールながら、人間らしい悩みを持っているところもあり
妙な親近感が持てるヒーロー
レイチェル・ワイズ （アンジェラ・ドッドソン役）
妹のが亡くなった原因を一緒に探っていく。
ビル内ではふっとばされて、壁を突き抜けていったり
悪魔に憑りつかれたりと、いろいろ大変な目に。
ティルダ・スウィントン（ガブリエル役）
最後に上から登場するところは
天使っぽい感じだったけれど、見た目は天使とはいいずらい。
裏でいろいろ暗躍する悪い子。
ピーター・ストーメア（ルシファー役）
どんな人が出てくるのかと思ったら
ものすごく普通のおじさんが出てきてびっくり。
普通のおじさんで短時間の登場だけど
その圧力と存在感が最高だった。
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