あらすじ
仕事の都合で街頭アンケートを行うことになった佐藤。
ふとギターの弾き語りに聞き入っていると同じように聞き入る女性にあう。
佐藤は、街頭アンケートを女性にお願いする。女性の名前は紗季。
これをきっかけに2人の関係が始まる。
■Prime Video |
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感想
佐藤と紗季だけではなく、その周りにいる人達の人間関係も描かれる。
その関係性が様々なところでつながり、物語が進んでいく。
その物語がまさか10年に及ぶ展開で、さらに10年後にもいろいろなつながりがあって、そういう人間関係がさまざまなところでつながっていく展開が非常に面白い映画だった。
人それぞれに、いろいろな形の出会いがある。そういうものが複数の人物を通して描かれている。出会いのきっかけになった場面、その場面に遭遇した人が、のちのパートナーになる。
出会ったのがパートナーで良かったのかという問いには世間のみなさんはどう答えるでしょうか。
そういうことを考えたことはなかったので、そう考えてよかったなと思えるような出会いができていると最高でしょうね。そんなことを考えた映画でした。斉藤和義の音楽もよかったなと思います。
まとめ
全体的にほっこりした気持ちになれる映画です。
この映画をみて、自分のことを振り返ってみるのがいいのではないかと思います。
キャスト
監督 今泉力哉
三浦 春馬(佐藤役)
すごく普通の人を上手に演じたなと思います。なんだかいい人で終わりそうな感じ。
バスを追っかけて追いつくのはなかなかすごい頑張りだと思います。そしてそれだけがんばって追いついたのに簡単にお家に帰してしまうのも人柄が出ていて面白かった。
多部未華子(本間紗季役)
出会ったときから就活中だったり、工事現場で働いたりと割と苦労人のような描き方でしたが、10年後を見る限り、あまりそう
いう苦労があったような感じはない。
プロポーズされて、いきなり実家に帰ったり、人の気持ちって難しいなと思いますね。
矢本悠馬(織田一真役)
この矢本さんってこういう友達的な役が多いなと思います。
今回も佐藤の友達としていろいろなアドバイスをしていました。けっこういい加減なところがあったりしますが憎まれないキャラなのでしょうね。
森絵梨佳(織田美緒役)
なぜ一真と結婚したのか、何がよかったのかは、この方にしかわからない良さがあったのでしょう。とてもできた奥さんだと思います。理解力ありすぎ。
貫地谷しほり(美奈子役)
まさかボクサーと結婚するという急展開。支えるのって大変ですよね。声しか聞かないという出会いもある意味すごい
成田瑛基(ウインストン小野役)
まさか美奈子の電話の相手がこの方だったとは、冒頭完全に騙されました。完全に電話の相手は佐藤君と思ってましたね。やられました。
周囲の期待が高くなるとそれにこたえるのは本当に大変ですね。
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