この映画をおすすめしたい人
- 心理的な恐怖を味わいたい人
- 「何が真実かわからない」映画が好きな人
- 家族の葛藤や心理戦が描かれた映画が好きな人
あらすじ
原因不明の感染症が広がる世界。
ポールたち家族は、感染を避けるため、外界との接触を避けて
ひっそりと暮らしている。
ある日の夜、自宅に侵入者が現れる。
ポールたち家族は、侵入者を捕まえ、
侵入した目的を聞き出すことに。
予告
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感想
謎の感染が広がる世界観
原因も何もわからないが、何かしらの感染が広がっている。
ポールの義父も感染し、冒頭から、そのことが原因で
ポールは自らの手で、義父を殺害し、遺体を燃やしてしまう。
ポールの行動原理は、家族を守ること。
家族全員を、感染の危険にさらすくらいなら
親の犠牲もいとわない。この行動原理は劇中一貫してぶれない。
気になる感染原因は、作中で判明することもない。
ニュース・新聞もないため、世界でどのくらいの感染者が出ているのか
それすらも判明することはない。
わからないことは、ものすごく怖いことのはずだが、
その怖さがいまひとつ伝わってこないのが
少し残念なところ。原因がわからない不気味さはもっと表現できたら
良かったのではないだろうか。
侵入者家族との共同生活
この映画の1つの見どころとしては、
見知らぬ家族との共同生活にある。
生活の中で、お互いを信じられずに疑心暗鬼になる。
そういう心理描画が、もっと描かれると良かったかもしれない。
ポールやその妻は、家族を守るために
共同生活を行いながらも、常に相手の家族を疑っている。
行動や言動の節々を常に監視しているような状態である。
家族を守るためとは言え、いざと言う時の
人間の本性と言ったものが、描かれている作品かと思う。
家族を守るために、自分はここまで割り切れるかと
立場を置き換えて見ることもできた。
悪く言うとすべて丸投げしている映画
とにかく、いろいろなことを丸投げにしている。
あれこれ疑問が残ることが多く、
実際あれはどうなのということが想像することしかできない。
想像力は、掻き立てられ、不気味さも感じるのだが
さすがにここまで丸投げしてしまうのも
よくないのではないかなと思う。
・感染症は何故広がってしまったのか。
・世界はどうなっているのか。
・途中で襲ってきた2人組はなんだったのか。
・犬は何を追いかけて行ったのか。
・犬はなぜ感染したのか。
・最後に扉を開けたのは誰なのか。
・ウィルの家族は、感染していたのか。
・トラヴィスは何故感染したのか。
・最後ポールの家族はどうなってしまうのか。
ぱっと思いつくだけでもそれだけの疑問点が残る。
何の伏線も回収しないのがこの映画の特徴である。
誰が扉を開けたのか
結論としては、トラヴィスだと考えています。
最初に自分の祖父が、父によって殺害される姿を見て
精神的にショックを受けたはずです。
祖父の死の後、悪夢を見るようにもなり、
精神的に不安定になっていたことは
明白でしょう。
さらに、父や母がウィルの家族を
疑いの目で見ており、いつ殺害という結論に
でるかわからない状況。
ウィルの奥さんに対して、性的な衝動を
感じてしまうトラヴィス。
大事な犬が行方不明になってしまったこと。
様々な出来事が、さらに精神的に
トラヴィスを追い詰めていったのでしょう。
犬が感染し、帰宅したことに気付き、
トラヴィスは扉を開けた。
そこで犯行を思いついたのでしょう。
性的衝動を満たすため、
ウィルの子どもを部屋から連れ出し、
感染させようと考えたのではないでしょうか。
トラヴィス自身が感染したのは
予定外なことだったかもしれませんが、
精神的に壊れたトラヴィスが起こしたとするのが
個人的には一番しっくりきます。
まとめ
良い意味で、想像力が膨らむ映画。
悪い意味で、全部を丸投げにした映画。
ところどころの描写は不気味さもありよかったです。
もっと謎を深堀するような描写も加えて
さらに、双方の家族が疑心暗鬼に陥っていくような
そんな心理戦が、描かれると面白さは倍増した気もします。
でも本当に、いろいろな考察ができる映画です。
答えはないので、終わった後に、
様々な考察をみんなで楽しむのも一興かと思いました。
キャスト
✅ 監督 トレイ・エドワード・シュルツ
✅ ジョエル・エドガートン(ポール役)
家族を守るためには、何でもやるくらいの
決意がある頼れる父親。その決意は養父も自らあやめるほど。
ウィルのことを常に疑っている。
✅ クリストファー・アボット(ウィル役)
水を探して、ポールの家に侵入したところを
捉えられてしまう。食糧と引き換えにポールたちと
一緒に住むことに。
✅ カルメン・イジョゴ(サラ役)
ポールと同じくらい、家族以外を信用していない。
ウィルたちが、家を出ようとしていると聞くと
すぐに、物資を持って逃げられると疑いの目を向ける。
実の父を亡くした時は、やや不安定だったが、
ポールがウィルに捕まった時は
冷静に対処しポールの危機を救った。
✅ ケルビン・ハリソン・Jr.(トラヴィス役)
祖父が父に撃たれたり、焼かれたり
するところを見せられたりと
まだ17歳なのに過酷なものを見せられる。
そのせいなのか、悪夢にうなされている。
ウィルの妻に、性的な目で見るようになり
我慢を強いられたりしている。
誰よりも悪い環境にいる気がする子。
✅ ライリー・キーオ(キム役)
ウィルの妻。一番倫理観があったような気がします。
人間の卑しい部分などが見えなかった人物。
本当に最後は、ただ逃げたかっただけだと思う。
ちょっと巻き込まれた感じでかわいそう。
✅ グリフィン・ロバート・フォークナー(アンドリュー役)
夢遊病で扉を開けたのではないかという
疑惑の目を向けられた子供。
注目されたのはここだけで、共同生活で何していたか一番描かれない。
最終的に、感染していたのかいないのか
このあたりもよくわからないまま。
一番謎めいている。
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