雑記

メンタルをコントロールする方法 たった1つの考え方

こんにちは なごむです。

生きているからには、いろいろな人と関りを持つことになります。

関りが増えると楽しいことうれしいこともありますが、当然それだけではないですよね。

怒ったり、悲しんだり、落ち込んだり、メンタルがマイナス方向に動いてしまうこともあります。

この記事では、そんなマイナス方向にメンタルが動いてしまいがちな方に、プラス方向に向くための、メンタルコントロールの方法を紹介します。

本記事の内容

  • メンタルをコントロールする方法 たった1つの考え方
  • 具体的な例
  • メンタルをコントロールするうえで気を付けて欲しいこと

✔記事を書いているのはこんな人

私は、接客業に従事して20年以上経過しました。その中でいろいろなお客さんやスタッフと接する中で、メンタルをコントロールすることを実践で身に着けてきました。以前は怒ったり、落ち込んだりという感情で上がり下がりしていましたが、メンタルコントロールの方法を実践することで、感情に振り回されることはほとんどなくなりました。今ではほとんど平常心でいることができます。

この記事を読むことで、あなたもきっとメンタルをコントロールするための第一歩を踏み出すことができるはずです。そして継続することで、メンタルをコントロールできるようになり感情に振り回されること少なくなるでしょう。

メンタルをコントロールする方法 たった1つの考え方

結論から言いますと

『相手のことを自分のことを成長させてくれる人』

と思うことです。

たったこれだけ。

重要なのは、どんな場面でもこのことを常に頭の中に置いておくことです。

どんな場面でもその考えを持てるか、思い出せるかが重要です。

具体的な方法

例えば、お客さんに理不尽なクレームで怒られたりした経験はありませんか?

あまりに理不尽なクレームだと、こちらも怒りがこみ上げてきますよね。逆に何も言えずに落ち込む人もいるかもしれません。

しかし、『相手のことを自分のことを成長させてくれる人』と考えるとどうでしょうか。

それが念頭にあると、例えば、こんな考え方が出てきます。

この人がこんな理不尽なクレームを言っているのは、こういう理不尽なクレームを経験させて、

”自分のことをより成長させてくれようとしている。”

こう考えると

見ず知らずの自分のためにしてくれるなんて、なんていい人だ。

と思えてきます。クレームを言うのも嫌だろうに、わざわざ見ず知らずの自分のためにここまで理不尽なことを言ってくれるなんてすごい!などなど、理不尽なクレームを言ってくる人が、まるで神様・仏様のように思えてきます。

こういう考えに至れば、相手に対して”感謝の心”しか残らないのです。

具体的な思考例

本当にいろいろな場面でこの考え方をするように心掛けています。具体例を少し見ていきます。

✔上司に理不尽な怒り方をされてしまった。

・自分のことをよりよい方向に行くように指導してくれているんだな。
・あえて理不尽な怒り方をして怒られた時の耐性をつけてくれているんだな。
・わざわざ嫌味な言い方をしてまで、自分のことを変えてくれようとしているんだな。

✔同僚や部下がミスをした。

・こんな大きなミスはなかなか経験できない。きっとこういう経験もさせてくれているんだな。
・あえて大きなミスをして、そのリカバリーを経験させてくれているんだな。
・あえてミスをすることで、この仕組みの問題点を指摘し、改善につなげようとしてくれたんだな。

✔しつこいクレーマー

・あえてクレーマーに徹してくれて、接客応対能力を向上させようとしてくれているんだな。
・無理難題を解決させることで、対応力に磨きをかけさせてくれているのか。
・ここまで言ってくれるなんて、よほどこのお店のことを良くしたいと思ってくれているんだな。

一部の例にはなりますが、このように考えることで、様々な感情をコントロールすることができるようになります。

最初は難しいですが、継続して行うことで身についていきます。日頃から、継続することで日常で思考のトレーニングを行うことが重要です。日常生活で感情が揺れ動く何かがあったら些細なことでもいいので、この方法を行ってみてください。

メンタルコントロールで気を付けて欲しいこと

感情をコントロールするための方法を書いてきましたが、気をつけてほしいことがあります。

それは、”メンタルコントロールできない時がある”ということです。

この方法は、確かに感情のコントロールはできるのですが、裏を返せばマイナスの感情を、”無理矢理プラスの感情に変換”させている考え方です。

人間だれしも限界があります。コントロールしようとしてコントロールできない状態に陥ることがあります。

『相手のことを自分のことを成長させてくれる人』という方法でコントロールしようとしてもできなくなることがあります。

そうなるとただ言い聞かせているだけになってしまい、どんどんストレスをためこんでしまいます。コントロール不能になったら、まずは”あなた自身がコントロール不能になっていることに気付くこと”が重要です。

そして、コントロール不能になるくらい疲弊しているときは、この方法は逆効果になりかねません。こういう状態の時におすすめするのは、”感情を吐き出す”ことです。

この方法がきかないくらいのときは、メンタルが限界にきているときです。

「休養を取る」「泣く」「誰かに話を聞いてもらう」「走る」「歌う」などなど何か発散できる行動をとりましょう。

まとめ

現代はストレス社会と言われます。

上手に自分と向き合って、ストレスを軽減して、快適な生活を送れるようにしましょう。ストレスがまったくない生活ができたら一番ですけどね。

もう1つ大事なのは、自分の限界を知ることです。限界を超えてまで無理をしない。これだけは忘れないで欲しいですね。

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