キングスマン　ファースト・エージェントネタバレ映画感想　創設の物語は興味深いです。

あらすじ

戦争を裏でひそかに操る謎の組織に対し、

英国貴族のオックスフォード公と

息子のコンラッドが立ち向かう。

予告

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感想

キングスマン創設のお話

シリーズが好きな方なら

きっと誰もが知りたくなる

キングスマンの創設のお話。

どんな経緯でキングスマンが

創設されることになったのか

その背景が描かれます。

ただ、創設理由にあたる

強い理由の部分が、

思ったほど描かれなかった気がします。

そのあたりは、期待していたほどの

ものがなかったので少し残念でした。

親子の物語

今回は、親と子の話でもありました。

親が戦争に行くことに反対し

息子は国の為に戦争に行くことを望む

この部分はよくある展開でした。

最終的に、父子で創設するのかと思い

見ていたのですが、そうはならずに

息子は戦争でなくなってしまうという

展開に悲しみが止まりません。

戦争中に、父が正しかったことも

認めていただけに、

本当に残念な展開でした。

戦争良くないです。やっぱり。

最新鋭グッズが出ないアクション

過去の話になるので、最新鋭の

スパイグッズは出てこないのですが

それはそれで、楽しめる作品でした。

確かに、いろいろな道具を使い

ド派手に、はちゃめちゃやるのも

面白いんですが、なんだかんだで

１周回って、多少地味でも面白いです。

恐らく、アクションとしては、

ちょっとボリュームが落ちたと思うのですが

個人的にはこれくらいでもちょうどいいなと

言う感じでみれました。

個性豊かなキャラクター

今回の作品でも、多くのキャラクターに

恵まれました。特に適役のキャラが

この映画は重要なのかなと思います。

今回の映画は、ラスプーチンの

キャラがかなり強烈でしたので

その他のキャラも、組織のボスも

いまいち目立たなかったですね。

でも、皇帝などもなんだかんだ

キャラが面白かったので

バランスも取れたのかなと思いました。

まとめ

キングスマン創設のお話で

過去編であることをしっかり

踏まえてみると面白いと思います。

前２作のド派手さを期待していると

ちょっと裏切られてしまうかなと

思いました。

この作品を見て、残り２作品を

あらためて見ると、違う視点で

楽しめると思います。

キャスト

✅　監督　マシュー・ボーン

✅　レイフ・ファインズ（オーランド・オックスフォード公役）

お年寄り感がいなめないですが、

しっかりアクションもこなしてかっこいい。

息子を失いながらもキングスマンを創設していきます。

✅　ハリス・ディキンソン（コンラッド・オックスフォード役）

戦争に行って、父の言うことの

正しさを理解して、創設メンバーになる

と思っていたものの裏切られました。

聡明な良い息子さんだっただけに

映画ながら残念でならない展開でした。

✅　ジャイモン・フンスー（ショーラ役）

前２作のマーリンみたいな

役どころでしょうか。

思った以上に大活躍。

✅　ジェマ・アータートン（ポリー・ワトキンズ役）

何でもこなしてしまうので、かなり有能すぎる。

各所に使用人をスパイとして送り込む

かなり重要な役目を担っている。

✅　リス・エバンス（グリゴリー・ラスプーチン役）

超個性派の悪役でした。

もうボスで良かった気もします。

それくらいのインパクトを残した人でした。

関連サイト等

■映画 キングスマンシリーズ公式Ｘ

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