サスペンス 映画

ノーカントリー ネタバレ映画感想 倫理観が欠如した人ほど恐ろしい人はいないのです


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この映画をおすすめしたい人

  • 緻密なストーリーテリングを好む人
  • クールで冷静な雰囲気を好む人
  • 社会的メッセージやテーマに敏感な人

あらすじ

麻薬取引中に銃撃戦が行われた現場に

遭遇したモスは、現場にあった

大金を持ち帰ってしまう。

 

それをきっかけに

暗殺者シガーに追われることに。

 

予告

予告編

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感想

暗殺者に追われる緊張感

暗殺者に追われる緊張感が終始続いていく。

追う側の暗殺者シガーの異常性が

さらにその緊張感を高める。

 

また、終われる側のモスも

非常に頭も良く、なんとか逃れようと

あれこれ策を練り対応して行くので

ただの逃亡劇では終わらない。

 

シガーは、モスを追う中で

その異常性を遺憾なく発揮していく。

ある意味シガーの魅力ではあるが

見ていて引き込まれていく。

 

モスとシガーを追う保安官ベル

保安官のベルは、モスとシガーを

追いかけつつ、なんとかモスを救おうと

するものの、失敗してしまう。

 

物語の冒頭、また最後に出てくるあたり

おそらくはこのベルが主人公なのかなと。

ベルに関しては、夢の話などが出てきますが

 

この事件を追ううちに、引退を決意したのかと思います。

保安官を続けてきた、家系のようなので、

途中でやめるのも葛藤があったのだと思いますが

それが夢を見た理由なのかなと思います。

 

シガーが特に異常だったのだとは思うのですが、

こういった犯罪を目にすることで、

この仕事を続けていくことが

できなくなったのかもしれません。

 

答えはわかりませんが、逃亡劇だけでなく

こういった心情を考えることもできることも

楽しめる映画でした。

 

まとめ

なんだかんだで、やはりシガーの異常性に

一番目が行ってしまう作品でした。

 

しかし、シーン毎に登場人物の心理が

どういう心理なのか読み取りながら

見れるところも面白く感じる映画でした。

 

キャスト

✅ 監督 コーエン兄弟

✅ トミー・リー・ジョーンズ(ベル役)

モスとシガーの後を追っていく保安官。

こういう構図をみると、映画逃亡者が出てきてしまいます。

 

✅ ハビエル・バルデム(アントン・シガー役)

ガスボンベみたいな武器を使うのは

衝撃的でした。なんだあの武器。

とにかく不気味。個人的には絶対会いたくない。

 

✅ ジョシュ・ブローリン(モス役)

シガーでなければうまく逃げれたと思います。

いろいろな策を考えて逃亡をしますが

相手が悪かったとしか言えません。

 

✅ ケリー・マクドナルド(カーラ役)

娘かと思いきや、妻だったことが最初の驚き。

全てを悟って、シガーと対峙した最後。

コインが決めてるんじゃないと

シガーに伝えていました。

 

シガーが事故ったのは、言霊として

やられたとしか思えません。

最後に一矢報いた感じになるのでしょうか。

 

関連サイト等

パラマウントジャパン公式ページ

 

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