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セブン・シスターズ ネタバレ映画感想 世界規模の1人っ子政策

あらすじ

2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していた。

人口増加による食糧不足のため、政府は1人目の子供だけを認め、2人目以降の子どもは冷凍保存するという施策をとることに。

そんな世界で生まれた7つ子は、日替わりで外出し監視の目をくらませて暮していた。

そんなある日、月曜日が帰宅しないことから人生が狂い始める。

予告編


セブン・シスターズ(字幕版)
■Prime Video
セブン・シスターズ(字幕版)
監督 トミー・ウィルコラ
出演 ノオミ・ラパス

感想

中国の1人っ子政策を世界規模やってみたっていう作品。

設定として、いきなり7つ子という設定も面白いんですが、顔は似てるけど性格はバラバラで、その特技をそれぞれにちょっぴり生かして敵に立ち向かうというのは面白い。

この7つ子の名前をお父さんが名づけるんですが、

月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日っていう稀にみる適当さで衝撃を受けました。

確かにシンプルで間違えない。simple is best!!冒頭からお父さんが大好きになりました。

しかし、この7つ子は生きていくために日替わりで自分の名前の曜日だけ外出するということで周囲の目をごまかして生きているので、曜日を間違えたりしたら大変。

そう考えるとこの名前は、素晴らしい名前だなと思いました。自分が付けられたら嫌ですが。

さて、これまでバレずに生きてきた7人でしたが、あることがきっかけで政府にばれてしまいます。

この政府がなかなか冷酷。そして、割とあっさりと兄弟が次々にやられていきます。

自分の特性を少し発揮しつつがんばるんですが、ちょっと見せ場を作ると割とあっさりやられてしまうので、政府の遠慮のなさが良い感じです。

さらにこの政府、表向き2人目以降は冷凍保存していたと言っていたのですがその実態がなかなかえげつない。

そのことがバレて政府は叩かれてしまうことになります。

食糧問題解決のためとはいえ、ちょっとやっていけないことをやってしまう政府。そのろくでもなさも作品の魅力でしょうか。

1人っ子政策の中、7つ子が生まれてしまうという6人もオーバーしている状態をどうやって乗り切るのか。アクションあり、人情あふれる話もあり、予想外に面白い映画でした。

まとめ

この7つ子ですが、最初気付きませんでしたが1人7役なんてことに挑戦しています。

7役を演じ分けるのは大変だったと思います。途中兄弟喧嘩するんですが、どうやって撮影していたのかはなぞです。

そんな情報を得てからみると、また違った視点で楽しめる映画でした。

キャスト

監督 トミー・ウィルコラ

ノオミ・ラパス(7つ子役)

表向き、7人が同じ名前で生活する。割と性格違うから、実は周囲にはバレていたんじゃないかな。

それぞれに起こったことを全部共有するのは現実だと本当に大変。あれ言い忘れた!とかあったら結構ピンチ。そう考えると本当にかわいそうな生活だなと思います。

1人7役・・・お疲れ様です。

グレン・クローズ(ニコレット・ケイマン役)
1人っこ政策を世界に打ち出した人。やることが結構無慈悲なことやるけど、それもこれも世界の為(たぶん)。

世界を救うというのはきれいごとではないということかな。

ウィレム・デフォー(テレンス・セットマン役)

名前に曜日をつけるという、おちゃめな人。教育も大変だったろうな。

マーワン・ケンザリ(エイドリアン・ノレス役)

月曜の彼氏役。理解力もあり、とってもいい彼氏ですね。

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