この映画をおすすめしたい人
- オリジナルのCUBEを見たことがある人
- 謎めいた設定が好きな人
- 岡田将生の狂乱ぶりを見たい人
あらすじ
理由もわからないまま
謎の部屋に閉じ込められた6人。
なんとか脱出を試みるが
部屋には様々なトラップが。
はたして無事に脱出できるのか。
感想
原作のCUBEとの比較【トラップ】
リメイク作品であるため
元々の作品とどうしても比べてしまう
結論から言うと個人的には
原作には大きく及ばなかった。
トラップについては、ほぼ助からない
緊張感があったのですが、リメイク版の
この作品では、結構回避できます。
そのため、本来であれば
部屋と部屋を移動する時の
スリルが弱くなってしまったと思います。
決してグロい表現が好きなわけではないです。
ただ、作品としての1つの魅力だったので
惜しいなと思いました。
原作のCUBEとの比較【トラップ】
1人1人の人物に関しても
原作と比べると深堀されません。
唯一、トラウマを抱えた後藤ぐらいでしょうか。
オリジナル版では、足手まといと
思われた人物が攻略の鍵を握ったり
していました。
徐々に豹変していく警察官などもいて
トラップのみならず、人間の心理面でも
見ていて引き込まれるものがありました。
越智の豹変ぶりなどは良かったです。
でも井手に関しては中途半端に
キャラ開示をされただけでした。
安東に関しては、オリジナルの
警察官ばりの活躍が期待されましたが
案外活躍の場も少なく終わっていました。
そのほかの人物に関しては
ほぼ語られずに終わってしまいます。
こういった部分はオリジナルと比較して
残念だったところだと思います。
まとめ
オリジナルを見ていなかったら
もしかしたら違う感想を
持ったかもしれません。
本来オリジナルが持っていた作品の魅力を
リメイク版では表現できなかったことが
残念だったなと思います。
でも日本版として見れたこと、
日本版の作品として作られたことは
嬉しかったですね。
そして、オリジナル作品の
良さも改めて感じさせてくれた
作品でした。
キャスト
☑ 監督 清水康彦
☑ 菅田 将暉(後藤裕一役)
弟を亡くしたことに対して
トラウマを抱いている。
他人の生死にかかわるようなところで
フラッシュバックしたしており
割とやっかいなトラウマである。
☑ 杏(甲斐麻子役)
冒頭に出てきてからあとは
ほぼ空気のような存在になっている。
完全な傍観者となっている割に
周囲の誰からもそのあたりは
突っ込まれない不思議。
最後の最後で空気になってた
理由が判明はするものの
あまりに傍観しすぎているので
スパイには不向きな気がする。
☑ 岡田将生(越智真司役)
精神的に追い込まれて
豹変してしまう。
たまに上司に怒られて
カッとなって暴力沙汰みたいな
ニュースがありますね。
安東とのやりとりは
本当にそれと同じみたいでした。
岡田将生の演技が良かった。
関係ないですが、岡田将生を
いつもウエンツ瑛士と
間違えるんですよね。
☑ 田代輝(宇野千陽役)
この子が驚異的な
数学力を見せるのかと
思いましたが、そんなことはなかった。
後藤のトラウマを
呼び起こすために
メンバーに入れられたのかな?
と勘繰ってしまう。
☑ 斎藤工(井手寛役)
めちゃめちゃ悪そうな雰囲気を
出していましたが、
実はめちゃめちゃいい人。
いい人が生き残れないのは
やはりしょうがないのでしょうか。
物語のお約束ですよね。
脱出しないと時間がない
とのことでしたが、
理由が語られなかったのが
気になってしょうがない。
☑ 吉田 鋼太郎(安東和正役)
最初は腰が低い方でしたが
徐々に本性を現す。オリジナル版でいう
警官にあたる人かと思いました。
場の雰囲気を読んで
別行動を率先してとるところをみると
きっと仕事ができる人です。
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