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愚行録ネタバレ映画感想 人間の腹黒さを様々な人物を通して描いた作品

(C)2017「愚行録」製作委員会

あらすじ

記者の田中は1年前の一家殺人事件を再度取材を決意。

 

 

田中の妹が幼児虐待で捕まっていることもあり

何か打ち込んでいたほういいという理由で

取材が許可される。

 

 

関係者へのインタビューを進めていくうちに

事件の真相が浮かび上がってくる。

 

 

予告編

 


感想

愚行録というタイトルだけのことはある

この話に出てくる人物ほぼ全員

何かしら悪どい部分を持っている。

タイトルに見合った人物たちばかりだなと思いました。

 

冒頭から、主人公の田中が

バスで席を譲るように諭されて

その後に取った行動から、

主人公自身も黒い部分も垣間見える。

 

今後の物語の展開がどうなるのか

興味を引き付けるものになっていた。

 

それぞれの立場での物の見方の違い

ある人から見ればいい人に見えるが、

ある人から見れば悪い人に見える。

 

 

何気ない一言や行動にしても、

ある人からすればなんともないけれど

ある人から見れば、その一言や言動で

負の感情を生み出す結果に

あることもある。

 

 

現実のことと照らし合わせても同じで

人間関係の難しさや人間の本性という部分については

いろいろな側面から見ていかないとわからない。

 

そういう人間の本性的な部分も

この映画ではよく描いていたのかなと思います。

 

 

まとめ

人間って裏で何を考えているかわからないので一番怖いなと思います。

裏表のない人間と良好な関係を築いていけたらそれが一番いいなと思いました。

キャスト

✅監督 石川慶

✅妻夫木聡(田中武志役)

家庭環境に問題から歪んでしまったのかなと。

記者として取材を続けていく中で、まさかの真相にたどり着くことになる。

 

冒頭のバスでの描写では、他者に対して、報復のようなことをしていて

人の好さそうな顔をしながら、腹黒さは一番かもしれない。

 

妹を思う気持ちも強いのは、虐待から守ってきた環境もあるかと思う。

 

事件の真相がわかった際にはためらわず、冷静に宮村を殴り殺し、

宮村の元交際相手の尾形が吸ったタバコの吸い殻を部屋に残して、

疑いが尾形にいくようにする。

 

短時間でこれをさらってやってしまうのがすごい。

 

妹との子どもの件に関しても、

妹を思って、子どものことも気にかけているのかと思いきや

この件の真相についても隠していた。

 

本当に秘密が多く、何を考えているか一番読めない人物。

 

✅満島ひかり(田中光子役)

大学に入り、ここから人生を変えていくという気持ちで

がんばっていたにも関わらず、結果的に家柄という部分で

周囲には認められておらずいいように遊ばれていた。

 

幼少期からこれまでの、

周囲の環境があまりに悪いとしか言いようがない。

 

最後に、真相を語るところから察するに

2重人格のようになっていると思われ

虐待をした光子と虐待をしていないという光子は

違う人格ということでしょうか。

 

環境が、兄妹での歪んだ愛情の形を生み出したようなもの。

これからも秘密を抱えて生きていくのか。

今後の生き方が気になる人物。

 

✅小出恵介(田向浩樹役)

自分の理想を実現するために手段を選ばない人物。

何でも利用するところは、稲村にとっては逆にそれがすがすがしい

くらいで尊敬に値するくらいになっていた様子。

 

自分のためには誰でも利用するというところで、

夏原とは気が合ったのかもしれない。

 

話だけ聞いていると本当にクズだなと思えるエピソードが満載。

恨まれることは本当にたくさんあったのではないかと。

 

✅臼田あさ美(宮村淳子役)

自分はそういうことなかったけどと否定をしつつ

だれかの批判をする人間。

 

そういう人も現実世界にいますが、

そういう人間を上手に描いたなという人物。

 

口は災いの元。他人の悪口ばかり言って

相手を貶めるようなことをしていると

罰がくだるときがありますよね。

 

本当にこういう人いそうだなと一番身近に感じることができた。

 

✅市川由衣(稲村恵美役)

犯人を知っていますと言ったわりには、犯人の名前は出さず

何のために田中を呼び出したのか、いまいちわからない。

 

ただ話を聞いて欲しかっただけなのか。

 

田向のやりかたに関して、逆に良い方に捉えたり、

田向が他の女性と付き合っていることがわかったときも

その女性に利用されるだけだとわざわざ暴露しにいったり

田向と同様にどこかネジが外れたところがある。

 

✅松本若菜(夏原友希恵役)

誰からも好かれるような、完璧な人を演じていた?

一番、裏があると言えばあるかもしれない。

 

真相はわからないが、光子を学内の男性に紹介し

利用していた疑いもある。

 

ただ、被害妄想の強い宮村の発言なので怪しいところも。

 

光子も取り入ろうと必死だったと思うし、

夏原に憧れなようなものを抱いていたかもしれないが

再会した時に、一切覚えていないところを見る限り

実際のところは、ただ光子を利用しただけなのかなと。

 

表向き、誰からも恨みを買うような人間ではない

人だと思うのですが、そういう人でも、ふとした行動が、

突発的に負の感情を向けられてしまう

トリガーになることがあるという恐ろしい事例だと思いました。

 

✅中村倫也(尾形孝之役)

一番あたりさわりないような人物だったように思えますが、

田中から罪をなすりつけられて、一番かわいそうな展開でした。

 

あの後、何かアリバイがあればいいのですが、

犯人にされないことを祈るばかりです。

 

✅眞島秀和(渡辺正人役)

田向の職場の同僚。

 

職場の女の子を2人して弄んだエピソードは

気分が悪くなる話。

 

そういうことをしているにも関わらず、

あいつはいいやつだったと言ってのけるあたり

類は友を呼ぶ、田向同様に悪い人間だなと思いました。

 

人の気持ちがわからない人間同士気が合ったのでしょう。

 

✅濱田マリ(橘美沙子役)

光子の弁護士ですが、一番何もエピソードがなく

最終的に、田中兄弟の真実にたどり着きそうな人です。

 

一番愚行がないように思えますが、

兄妹の秘密に蓋をしてしまうことが

この方の愚行になるんでしょうか。

 

そこまでは描かれなかったのでわからないですが、

真実を知った時の衝撃はすごそうです。

 

 

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