SF パニック 映画

アルマゲドン2012 ネタバレ映画感想 今回は隕石じゃなくてブラックホールだ!

この映画をおすすめしたい人

  • ディザスタームービーが好きな人
  • アルマゲドンシリーズが好きな人
  • 伏線回収ができる映画が好きな人

あらすじ

彗星の観測をしていたところ

彗星の軌道が変わり

火星に衝突する。

 

破片が地球に向かってくるが

彗星の軌道を変えた

もっと深刻なものに気付く。

 

予告編


感想

もはや隕石では物足りなくなった

アルマゲドンと言えば

隕石のイメージですが

今回はついにブラックホール登場。

 

冒頭に彗星の軌道が変わり

火星に直撃たため、破片が地球に

降ってくるぞって感じにはなるんです。

 

でも、途中でそれよりやばいのは

ブラックホールだ!となったため

破片の存在は無視されます。

 

破片でもやばいと言ってたんですけど

これ以降破片が出てこないので

破片より先にブラックホールが

動いたということでしょうか。

 

もしくは、破片はブラックホールに

吸い込まれてしまったのかも。

想像は膨らみますが隕石については

冒頭以降触れられません。

 

隕石とブラックホールに

翻弄される人類という展開かと

期待していたのでちょっとがっかり。

 

ところでこの火星直撃シーンですが

描写的に見る限り、リアルタイムで

見てるような描写が気になりました。

 

火星と地球の通信については

その時の状況にもよりますが、

8分~40分程度かかるそうです。

※違ってたらすみません。

 

そう考えると、あのリアルタイム描写は

けっこうな違和感があります。

こういう現実的な問題を映画に持ち込むと

ろくなことがないのです。

 

それはわかっているんですが

こういうところはもう少し

配慮して作って欲しかったなと

わがままを思ってしまいます。

役割を果たさない大統領と市長

こういう映画でありがちなのは

大統領がいろいろ指示を出し

科学者に見解を求めたりしますよね。

 

この映画では大統領が

ほぼ活躍しないという

なかなか類を見ない展開。

 

いつもなら核使用の許可をなどと

大統領に決断をせまったりするのですが

その判断を仰ぐ描写すらありません。

 

なんならけっこう気楽に

核ミサイルを放ちます。

 

中国とロシアだったと思いますが

地軸をずらすために核ミサイルを

打ち込むんですが、軸をずらすって

なかなか大問題ですよね。

 

アルマゲドン2009では、

この地軸がずれて大変な

ことになったというのに・・・。

 

話がずれました。

このたいして活躍しない大統領ですが

よくありがちな最後の演説は

ちゃんとやるんです。

 

でも、前後で全く活躍がないため

この演説の言葉が全く入ってこないのです。

責務を全うしなくては!と

とってもいい大統領なんですけどね。

 

そもそも見た目が大統領っぽくないんです。

どちらかというと研究者側の

見た目なんですよね。

配役のミスではないでしょうか。

 

そして、ほぼ主人公みたいな市長。

この人も市長としては全く活躍

しないんですよね。

 

地軸のずれで町が大事になったにも

関わらず、何の指示すらしない市長。

もはや市長と言うことを忘れたのか

はたまた壊滅したのであきらめたのか・・・。

 

この映画主人公っぽい人がいないんですが

露出的にはこの市長が主人公っぽいん

ですけどね。

不思議な音楽チョイス

この映画でちょっと不思議なのは

シーンに合わせた音楽が

微妙にマッチしてないところです。

 

意図的なのでしょうか。

このシーンに、この音楽を

バックに使うのというところが

時折でてきます。

 

まとめ

とりあえず隕石っぽい

ことには触れますが

隕石ではない展開は

アルマゲドンでは新しいかも。

 

もう少しいろいろな展開を

深く表現しても面白そう。

これを基本にリメイクしても

面白いかなと思いました。

 

最後のオチもそういうことと

けっこう驚きの展開でしたし

テリーの忘れない設定や

デジャヴ設定も良かったです。

 

キャスト

☑ 監督 ジャスティン・ジョーンズ

☑ レット・ガイルズ(テリー役)

自閉症ですが、すごい頭脳の持ち主

どうやってブラックホールの存在を

つきとめたのかが不思議。

ハッキングでもしていたのか?

 

一度覚えたら忘れないは

時空を超えても忘れない。

 

☑ ステファニー・ジェイコブセン(リン役)

息子に銃を渡したために

悲劇を生んでしまう。

銃は見せるだけで充分というのは

間違った教えだったと。

 

☑ スチュアート・ラファティ(レオ役)

母親に渡された銃の

使いどころを早まってしまい

取り返しのつかないことに

なるところでした。

 

なんだかんだで

心優しいいい青年。

 

☑ ジジ・エッジレイ(トリッシュ役)

ちょっと危ない科学者だけど

世界を救うために必死に。

割とまともで最初のキャラ設定は

あまりいかせなかった。

 

☑ ランディ・マルキー(ベン役)

市長なんですが、

ほぼ職務放棄状態。

家族を守る点では満点でしょうが

市長としては完全にだめだと思います。

 

☑ ピーター・ジュラシック(大統領役)

とってもいい大統領。

それだけに活躍の場が

ほとんど与えられなかったのが

かわいそう。

 

もう少し出番があれば

演説も心に響いたかもしれない。

 

☑ コリン・ガリアン(トム役)

招集された科学者のわりに

あまり活躍がなく空気になってた。

もう少し見せ場があっても良かった。

 

関連サイト等

アルマゲドン2009 ネタバレ映画感想 ヒューマンドラマはカットしたディザスターmovie

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