この映画をおすすめしたい人
- スリルやアクションが好きな人
- SFや宇宙に興味がある人
- 家族愛や人間ドラマを重視する人
あらすじ
宇宙軍のデイヴィスは
地球に小惑星群が接近していることに気付く。
タイムリミットはわずか7日間
地球を救う作戦を実行するため
デイヴィスとチームメンバーは
スペースシャトルで小惑星群に向かうことに。
予告
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感想
あの映画アルマゲドンに比較的近いストーリー
数あるアルマゲドンシリーズの中でも
ブルースウィリス主演のアルマゲドンに
近いストーリ展開を見せたのは、この作品が一番かも。
メインの隕石が降ってくる前に、地球に小さいのが落ちてくる展開も
隕石に着陸して何とかしようとする展開にしても
いろいろやってきたけど、今回は25周年で原点回帰したのかもしれません。
とはいえ、けして同じことをやっているわけではないです。
小さい惑星群が降り注ぐ時には、戦闘機で惑星群を破壊したり、
メインの隕石での作業中には、他国の放ったミサイルが飛んできたりと
元祖アルマゲドン以上に、過酷な環境を強いられるドS展開が待ち受けています。
そして、すばらしいのは、限られた俳優陣しか出ないし
隕石落下に混乱する民衆の姿も一切ないし
惑星群落下シーンや、戦闘機での撃墜シーンなど、
華々しい映像シーンも、確かに少ないんです。
しかし、限られたスペースでのシーンで、なかなか緊迫した展開を
表現できていて、そういう意味ではなかなか個人的に評価が高い作品。
隕石に降りる前の展開から、最後のシーンまでは、
なかなか緊迫した展開が続くのに驚かされました。
思わずツッコミたくなるシーンも満載
全体的には、限られたクオリティの中で
良い映画になっていると思いますが、
え?って思うシーンも多々あるのもこの映画の魅力ですね。
いくつか紹介していきます。
1.隕石発見がかんたんすぎる。
隕石を発見するけどノリがちょっと軽すぎるし、発見後の深刻さも微妙。
本当に事の重大さに気付いていないような2人のやりとりに
もう少し危機感持てよと思わずつっこみたくなります。
隕石簡単に見つかり過ぎだし、
成分やらなんやらもやけに簡単にわかってしまいます。
7日しかないのはわかりますが、ちゃちゃっと判明してしまうのを見ると
実は割と高度な文明の世界線なのかもなと思ってしまいます。
2.隕石の軌道を変える作戦がわかりにくい
劇中、いろいろ言ってましたが、まずは非常にわかりにくい。
最後の最後でそういう作戦だったのかとわかりましたよ。
最初は確か、穴を掘り地中に埋め込み爆発させるみたいな
ニュアンスの作戦で、それは不可能だってなったら
よくわからないけど、穴掘らなくても大丈夫みたいになり
え?どういうこと?みたいに、ハテナマークが浮かぶ展開に。
そして、作戦遂行中も、作戦変更を何度も強いられますが
代案がわかりにくくて、最後は簡単にロケットを起動させていて
いったいこれまでは、何がロケットの起動を妨げていたのかわからない展開に。
終始、作戦がよくわからなかったのは、この作品の残念なところ。
3.レジェンドクルーの存在意義がなくなってしまう。
ロケットを起動させるには、レジェンドクルーがいないとと言ってたんですが、
最後は、どういうわけか、デイヴィスが簡単に起動させてしまいます。
レジェンドクルーっていらなかったのでは?とその存在意義に疑問符が。
4.ナビゲーターの彼が軌道地点が分かった理由がわからない。
ナビゲーターとして、作戦に参加したクルーは、
何も教えてくれなかったから、正確な隕石の地形がわからないと
途中で取り乱していました。
しかし、ちょっと一つのピンチを乗り越えた後には、
目的地までどのくらいの問いに対して、明確に答えている。
目的地見失っていたはずなのになぜ・・・。
きっと冷静さを取り戻して、目的地を割り出せたんでしょう。
もうそう考えないと説明がつかない。
地球の命運がかかっているのに取り乱しすぎとツッコミを入れたくなります。
5.無敵のレーザービーム
隕石での作業は難航を極めますが、その要因に他国の作戦があります。
他国も隕石を何とかしようとしていますので、ドローンやミサイルで攻撃します。
特にミサイルが飛んでくるシーンはヤバイなと思いました。
なにせ衝突を回避させようとするミサイルです。
恐らくは核を搭載していると考えるのが妥当です。
しかし、このクルーたちは、飛んでくるミサイルをレーザーで撃ち落とします。
するとどうでしょう。何やら小規模の爆発が起こるだけで
レーザーで、次々にミサイルが破壊されていきます。
どういう仕組みかわかりませんが、爆破も小規模に抑えるレーザーが優秀すぎます。
まとめ
ツッコミどころを探すとたくさん出てきてしまいますね。
そういうのはあまり気にせずに見るのがポイントですね。
意外と緊迫感ある面白い映画でした。
キャスト
✅ 監督 ノア・ルーク
✅ ジョセフ・ハリス(デイヴィス役)
堀の深いお顔立ちは、トムクルーズを髣髴とさせます。
リーダーとしてチームメンバーを率います。
相次ぐ危機にも、素早い判断を下す名リーダー。
✅ カラン・サグー(ミルズ役)
めちゃめちゃ強そうな副隊長。
活躍が期待されたが、なぜか着陸前のちょっとした
シャトルの揺れで、重傷を負ってしまう。
作戦の初期段階で役立たずになるという
副隊長としては、あまりにも不注意すぎで失格だと思う。
レジェンド同様存在意義に疑問が残るところだが、
かろうじて、燃料漏れを防ぎ、地球へ帰還するための燃料を確保した
という功績のため、なんとか存在意義を見出せて良かった。
✅ エヴァ・セハ(ウィリアムズ役)
スペースシャトルの操縦担当。
シャトル着陸から、目的地までだいぶ時間がかかったはずなのに
帰りには、瞬間移動でもしたかのようにシャトルに戻っていた。
実はワープできる人かも。
✅ マキシ・ウィトラック(タナー役)
隕石に向かうシャトルの外で断熱修理を行うが
自ら犠牲にして、人間溶接を実現し断熱シートを取り付ける。
この映画の中で、だれよりも壮絶な死を迎えた人物。
✅ キャロライン・ウィリアムズ(スタイルズ役)
宇宙軍の創設時より、任務に携わっているレジェンド。
ロケットの起動が役割で、スタイルズがいなければ
起動できないみたいな話をしていたのに、デイヴィスがかんたんに起動させてて
存在意義がハテナになってしまった。
さらに、第3ロケットをうっかりあやまって起動させてしまい
(申し訳ないけど笑ってしまった。なぜここで?)
結局、自爆的な展開で命を失ってしまう。
最後の最後まで、一番役に立たなかった。かわいそうなレジェンド。
✅ ケネディ・ポーター(ジェイコブス役)
道案内人として、任務に着く。
地形の把握ができておらず、道案内人として力を発揮できないでいたが、
途中なぜか、目的地が明確にわかったようで、案内人としての本領を発揮。
計算が得意で、いろいろな計算をすぐにできる。
そのため、最終的に自分の生存確率も計算し
その確率はゼロだと言って絶命してしまう。最後まで特技を発揮した男。
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